石田純一は「不倫は文化」とは言っていない 希代のプレイボーイによる“トレンディー”な生き様を今こそ見直すべき

「石田さんの人生を傷付けてしまうなんて考えずにつけた」

後にあるテレビ番組で、当の見出しを付けたスポーツ紙の元記者が「ウケてこそなんぼ、石田さんの人生を傷付けてしまうなんて考えずにつけた」と直接詫びているが、確かに当事者の記者が反省するほど、当時の全マスコミが乗っかった猛バッシングは異様でメディアリンチそのものだった。

しかし石田がそんじょそこらの芸能人と違うのは、その窮地を耐え切った打たれ強さと自己肯定感の高さ、言わばプレイボーイとしての矜持にある。

今でこそコンプライアンスの観点から干された形になってはいるが、本人のキャラクターは当時も今も一切変わっていない。

2010年に東尾理子と3度目の結婚を果たし、64歳にして1男2女をもうけるのだから、こちらもプレイボーイの面目躍如と言っていいだろう。