「大谷翔平自宅空撮問題」がMLB日本開幕戦に飛び火 ドジャースが“日テレ・巨人”拒否で“フジ・ヤクルト”にエキシビションマッチの可能性

東京ドーム (C)週刊実話Web
「ヤクルト本社が、ドジャースとスポンサー契約を結んだ狙いが、そこにあったとは…。自宅空撮問題で大谷との関係が悪化したフジテレビの側面支援。まんまとしてやられた」

そう嘆くのは、日本テレビの関係者だ。

【関連】4位転落でも広島が優勝する確率は80%!? “純国産打線”で勝負する新井監督の覚悟 ほか

MLBは今年4月、来季の開幕戦を日本(東京ドーム、3月18、19日)で行うと発表した。カードは未定だったが、7月18日にようやく決まった。 

大谷翔平(30)、山本由伸(25)が所属するロサンゼルス・ドジャースと鈴木誠也(29)&今永昇太(30)が活躍するシカゴ・カブス。そこに至るには紆余曲折があった。 

ドジャースは今年3月に韓国ソウルで海外開幕シリーズ(対パドレス戦)を行っており、来季もとなれば、2年連続となる。北米以外の海外開幕戦は選手の負担が大きいため、持ち回りが原則。MLB選手会ばかりでなく、チーム内にも懸念する声があった。 

ところが、「ある事情」で状況が一変した。 

日本開幕戦シリーズのスポンサーに、投資家グループ「グッゲンハイム・ベースボール」が決まったからだ。