千葉“ディズニー”マリーンズ誕生か 球場の老朽化、韓国進出…ロッテとオリエンタルランドの思惑が合致

「韓国にディズニーランド」が悲願

米カリフォルニア州の本家ディズニー社とライセンス契約しているディズニーランドは東京、米フロリダとカリフォルニア、フランス・パリ、香港、中国・上海の6都市だけ。

「韓国ロッテワールドも、“なんちゃってディズニー”ではなく、公認テーマパークを目指している。これまでは叶わなかったが、オリエンタルランドの介在があれば道も開ける。そのためなら球団を差し出してもそろばんが合うという経営判断があってもおかしくありません」(経営アナリスト)

千葉ロッテは、佐々木朗希が求めているポスティング移籍について今オフに認める方針だが、これにも“意図”が透けて見えるとの指摘がある。

「そうなれば、ドジャースからは山本由伸に近い条件提示がされるはずです。60億円近い譲渡金で“店じまい”というストーリーも現実味を帯びてくる」(スポーツ紙記者)

千葉ロッテの選手たちが、ミッキーマウスのユニホームに袖を通す日が来るかもしれない。