松井秀喜 (C)週刊実話Web
松井秀喜 (C)週刊実話Web

巨人「松井秀喜監督」誕生は10年後!? 2034年の球団創設100周年に向け、東京ドーム移転構想などで大揺れ


第2次長嶋茂雄巨人(1993~2001年)以降、巨人の新監督はいずれも短期に終わっている。


原辰徳監督(優勝、3位)と堀内恒夫監督(3位、5位)が2年。高橋由伸監督(2位、4位、3位)も、3年で解任された。その点でいうと阿部監督も3年超えは難しい。


その後は、桑田真澄二軍監督、二岡智宏ヘッド、川相昌弘守備コーチらの昇格でつなぎ、トリの江川氏、大トリの松井氏へとバトンをつなぐ。

巨人が目指す“ヤンキースの野球”

「巨人は球団創設以来、常に追い続けてきたのが、都会的なヤンキースの野球。大谷翔平を獲得し、阪神的人気の米西海岸・ドジャースとは対照的な保守本流。NPBの盟主奪還には、現役引退後、GM特別アドバイザーでヤ軍魂を吸収し、バージョンアップした“シンゴジラ(松井)”の力が不可欠という判断でしょう」(前出・スポーツ紙記者)

今シーズン上々のスタートを切った阿部監督だが、ベンチ裏では、“ポスト阿部”を見据えた動きが進行し、思わぬ敵が…。


100年に一度のアニバーサリーとはいえ、気の毒としか言いようがない。