(画像)wakamatsu.h/Shutterstock
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大谷翔平を育てた「花巻東監督」が楽天イーグルス再生に抜擢か JリーグFC町田ゼルビア快進撃でプラン浮上

今季のJリーグで快進撃を続け、話題を集めるのがJ1初昇格のFC町田ゼルビア。オーナーは、今をトキめくサイバーエージェントの藤田晋社長。良好な関係にある三木谷浩史楽天グループ会長(ヴィッセル神戸会長)の後を追い、2018年にFC町田を買収して、経営権を手にした。


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東京都心から離れた町田が一躍有名になったのが、まだJ2だった昨シーズン。プロ経験がない青森山田高監督の黒田剛氏を監督に招聘したからだ。


同校で28年にわたって指揮し、7度の日本一に導いた高校サッカーの名将だが、プロで通用するかは未知数。いぶかる声をよそに独走Vを飾り、藤田氏の眼力に応えた。

楽天イーグルス優勝への大胆プラン

今季も黒田マジックは冴え渡り、昨季J1優勝のヴィッセル神戸と首位争いを展開している(5月12日現在)いみじくも楽天グループの大株主と、グループ会長が率いるチームがJリーグを牽引する形となった。

そんな中で浮上したのが、高校野球の名将を楽天監督に招聘する案だ。


三木谷、藤田両氏は、楽天球団売却を模索するオーナーと、引き受け手陣営の一角という微妙な関係だが、東北楽天ゴールデンイーグルスを優勝させ、資産価値を上げたいという思いは合致する。


「狙いは花巻東高の佐々木洋監督です。大谷翔平(ドジャース)、菊池雄星(ブルージェイズ)をMLBに送り出し、今春は父子鷹で息子・麟太郎を米スタンフォード大に進学させた。FC町田の黒田氏と同様にプロ未経験者だが、育成実績はず抜けている。それより何より、後押ししているのが、教え子の大谷と彼の父親と兄。これ以上のプレミアムはいない」(大手メディア幹部)