(画像)wakamatsu.h/Shutterstock
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大谷翔平を育てた「花巻東監督」が楽天イーグルス再生に抜擢か JリーグFC町田ゼルビア快進撃でプラン浮上


黒田氏は、北海道の登別大谷高(現・北海道大谷室蘭高)と大阪体育大学でプレーしたのち、星野リゾートでコーチをしながらホテルマンとして勤務。その後、青森山田高の監督に就任した。


一方、花巻東の佐々木監督は、黒沢尻北高(岩手)と国士舘大学でプレーしたのち、横浜隼人高でコーチを務め、その後、花巻東の教員に。競技の違いこそあれ、アマ一筋。キャリアは酷似している。


「プロ実績の慣行にとらわれず、藤田氏がFC町田の舵取りを高校サッカーの名将に託したのは、選手が自分で課題を決め、自身を評価できるように意識改革するのが狙い。技術指導は担当コーチがいるわけですから。狙い通り、J1昇格できっちり結果を残せたことで、プロ野球でも取り入れてはどうかと。藤田氏が三木谷氏に進言したと聞いています」(前出・メディア幹部)

佐々木監督のマンダラチャート

大谷が花巻東、日本ハムを経てエンゼルスでMVPと本塁打王を獲得。10年総額1015億円で移籍したドジャースでも、本塁打と打率でトップ争いができるのは、佐々木監督の教えがあればこそだ。


二刀流を貫く大谷翔平は今でも恩師、佐々木監督のこの言葉を忘れない。監督の勧めで高校1年の時に始めた目標達成シート、例のマンダラチャートだ。


9×9のマス目を作り、中央部に「成し遂げたいこと」を書く。大谷の場合は「ドラ1で8球団(指名)」。そのマスの周りを「必要な要素」で囲い、さらに「行動目標」で覆う。このマンダラチャートの進捗具合を監督と共有しながら、目標達成につなげた。


文部科学省が来年度から全国の中学校で使う教科書で大谷は国語、社会、算数、道徳、技術家庭の5教科に登場する。


道徳の教科書では、この大谷がつくったマンダラチャートが紹介され、アメリカでも「ショーヘイ・メソッド」と話題になっている。