(画像)fifg/Shutterstock
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水原一平容疑者“世紀の大ドロボー”からの大逆転シナリオ 米で「暴露本&映画化構想」浮上


FTXの創業者サム・バンクマン・フリード被告は今年3月、顧客や投資家への詐欺などの罪で禁錮25年の判決が下った。


見逃せないのが、大谷がNFLのトム・ブレイディ、女子プロテニス選手の大坂なおみらと共に同社とアンバサダー契約を結び、FTXの広告塔になっていたことだ。


「水原容疑者は、FTXが大谷と契約を結ぶ際に通訳として関わり、暗号資産の投機を先取りしていた。億単位の資金をかき集め、注ぎ込んだとの情報がある。この損失が銀行法違反の発端だとしたら、責任の一端は大谷にもある。さらに、本と映画で全額弁済となれば、水原容疑者に同情的な陪審員が出てくる可能性もある」(スポーツ紙記者)

英王室スキャンダル暴露本&映像化の過去

そうなれば、連邦裁判の銀行詐欺容疑は無罪。大谷が窃盗被害を訴えているカリフォルニア州の裁判も取り下げの可能性が高い。

出版界では、英王室とトランプ前米大統領、CIA(米中央情報局)の暴露本は、ベストセラーがお約束となっている。


昨年、チャールズ国王の次男ヘンリー王子が英王室のスキャンダルを暴露した自伝『スペア』を出版。夫人で女優のメーガン妃と共にNetflixのドキュメンタリー『ハリー&メーガン』に出演するなどして数百億円を稼ぎ出した。


これには到底かなわないが、スポーツ選手で史上最高「10年総額1015億円」でドジャースと契約した大谷の元通訳。雇い主の預金口座に3年にわたって不法アクセスを繰り返し、違法スポーツ博打の胴元へ送金し、すべて溶かしてスッカラカンに。


滅多に現れない「スーパーヒール」だけに注目度は高く、出版界や映画界から打診が殺到している。