トム・ブラウン (C)週刊実話Web
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みちお「M-1ラストイヤーの今年は歴代最高点を取ってみたい」上京から現在までを振り返る【トム・ブラウンインタビュー】


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――地下芸人時代は大変でしたか。


みちお「理想と現実のギャップがムチャクチャしんどかったですね」布川「…全然ですね」みちお「大変だっただろ、どう考えても」布川「みんな言っています。『みちおは長生きするよ』って」みちお「みんなって、ホントに全員みたいな言い方」布川「外ヅラからは分かんないだろうけど、根っこの部分ではそう思われてんだよ」みちお「なんでだよ!」

「これ、絶対書いて下さいね。荒れるぞおまえ!」

――まあまあ。では、みちおさんのしんどかった地下芸人時代のエピソードをお願いします。みちお「ライブ後の午後9時半ごろから夜勤のバイトをして、そのまま昼から番組のオーディションに行って…めっちゃ大変でしたよ」布川「…薄いな。芸人なんてみんなそうだから! それに、社会の方々はもっと大変。朝は早く起きて準備して、夜は残業する人もいます。接待もしますし、責任もあります。どうですか? しかも、やりたくない仕事を一生懸命やっている人もいます。どうですか? おまえんちは金持ちだから、生活のためとか、家族のためとか考えたこともないだろ。これ、絶対書いて下さいね。荒れるぞおまえ!」みちお「そんな大豪邸でもないし、中流家庭ですよ」布川「出た。自分から中流って言っちゃうところが金持ちなんだよ。自分の部屋も12畳ぐらいあって、びっくりですよ。そのうち7畳ぐらいが、使用済みのティッシュで埋まっていましたよ。床に広末涼子が表紙の『週刊プレイボーイ』があって」