(画像)Steve Cukrov/Shutterstock 
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大谷翔平“10年1015億円”でも「破産」の最悪シナリオ 元通訳賭博問題で一部スポンサーが契約見直しを検討中


報酬を分割払いとし、この先10シーズンは各年200万ドル(2億9000万円)。残りの97%分は34年から43年に毎年6800万ドル(98億6000万円)ずつ受け取る。こんな歪な契約が結べたのは、破格の副収入の〝裏付け〟があればこそなのだ。


米メディアによると、それでも大谷の今季の総収入はMLBトップの6700万ドル(97億1500万円)。年俸を除いた残り6500万ドル(94億2500万円)は、野球以外からの収入だ。

スポンサーの大谷離れが進む?

最大スポンサーのニューバランスの3000万ドル(43億5000万円)を筆頭にJAL、セイコー、ロッテ、ミズノ、モンスターエナジー、マイクロソフト、ファナティクス、オークリー、ディップ、西川、ECC、ユニクロ、マクドナルド、三菱UFJ銀行…ドジャースに移り、件数も金額も増えている。

MLB選手の副収入は意外と少ない。2位がハーパー(フィリーズ)の700万ドル(約10億円)、3位がジャッジ(ヤンキース)で600万ドル(約9億円)。いかに大谷が突出しているか分かる。


しかし、水原氏の違法スポーツ賭博問題で、一部スポンサーが大谷のCM非公開や契約見直しを検討しているという。今後の展開次第では、クライアントから違約金の請求も予想される。