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『虎に翼』伊藤沙莉&石田ゆり子の“苦労人タッグ”に期待大 苦汁を舐めてきた2人が親子役を熱演

石田ゆり子
石田ゆり子 (C)週刊実話Web

「前作、『ブギウギ』の勢いを継続したいところです」(テレビ局関係者)

4月1日から、今期のNHK朝の連続テレビ小説『虎に翼』が始まった。

「朝ドラ110作目の今回は、日本初の女性弁護士で、後に女性初の裁判所所長となる三淵嘉子氏がモデルです。ヒロイン・猪爪寅子と仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描きます」(芸能ライター)

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寅子を演じるのは伊藤沙莉。3月15日に行われた〝バトンタッチセレモニー〟で、前作のヒロイン・趣里からエールを送られた伊藤は、「趣里さんから直接バトンをいただいて、最後まで走りきろうと改めて思いました。これからも頑張ります!」と笑顔で意気込みを語った。

兄の『オズワルド』伊藤俊介も大喜び

撮影は昨年9月からスタートしており、伊藤は「キャストやスタッフの皆さんに支えられながら、とても楽しい日々を送っています」と充実感をにじませた。

「法曹界の人物が主人公の朝ドラは、松嶋菜々子の『ひまわり』以来、30年近くもなかった。それだけに、より注目が集まっています。また、今年5月に30歳となる伊藤にとっても、メモリアル的な作品になりそう」(前出・芸能ライター)

タイトルとなった「虎に翼」は中国の思想家・韓非子の言葉で、「強い上にもさらに強さが加わる」という意味だ。

「伊藤さんにとって、2017年前期の『ひよっこ』以来、2回目の朝ドラ出演。実兄の漫才コンビ『オズワルド』伊藤俊介が異常に? 喜んでいます」(同・芸能ライター)