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【シログチ&ホシザメ】東京都港区/レインボーブリッジ下産「ヘッドライトで照らした足下に現れたのは…ホシザメでした」~日本全国☆釣り行脚

ホシザメ
ホシザメ 日本全国釣り行脚 (C)週刊実話

釣れない釣り これも趣あり

夜釣りで、カレイやらハゼやら賑やかな釣りが楽しめた前回の八戸。〝釣れる釣り〟というのは当たり前に楽しいものですが、〝釣れない釣り〟というのもこれまた趣があるものです。

今回は、そんな釣れない釣りになる可能性もある、東京都は23区内でカレイを狙ってみたいと思います。

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とはいえ、昨年末から今年の年始にかけて、豊洲や有明といった東京港奥でも、産卵絡みによるマコガレイの好釣果をチラホラと耳にするので、全く勝ち目がない釣りとも言えません。

ただ、情報が聞かれる釣り場で考えもなしに竿を出す、というのも面白味に欠けますし…。ということで、港区にあります芝浦南ふ頭公園で竿を出してみることにしました。

カレイの実績こそあまり聞かれませんが、レインボーブリッジの真下に位置し、潮通しのよいポイントゆえ可能性は十分。果たしてマコガレイは釣れるのでしょうか。

平日ながらインバウンド観光客で混雑する昼過ぎの〝ゆりかもめ〟に揺られ、芝浦ふ頭駅で下車。観光客のほとんどが台場や豊洲へ向かうようで、降りる乗客はほとんどいません。

日本全国釣り行脚 (C)週刊実話 
日本全国釣り行脚 (C)週刊実話

閑散とした道路を歩くと、程なくレインボーブリッジ入り口に到着。そのまま道なりに歩けばレインボーブリッジの真下、芝浦南ふ頭公園に到着です。

天気のよい休日には釣り人で賑わうこの公園も、曇天の平日とあって誰もいません。カレイの雰囲気という点では公園右手の岸壁、潮が少し緩むエリアに雰囲気を感じますが、ここは一発、正面の広い水道に向けてブッ込むことにします。