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吉岡里帆に“ついてない女”イメージ定着 ドラマ『たーたん』制作中止 好感度抜群でも伸びない視聴率

吉岡里帆
吉岡里帆 (C)週刊実話Web 

「このところ〝ついてない女〟のイメージが定着してしまったような気がします」(テレビ局関係者)

2月末に日本テレビが、4月クールに土曜ドラマ枠(22時~)で放送予定だった連ドラ『たーたん』の制作中止を発表した。

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「局側は〝延期〟と言っていましたが、完全なる制作中止です」(同・関係者)

ドラマは、小学館の『ビッグコミックオリジナル』で西炯子氏が連載する同名漫画の実写作品だった。

「ムロツヨシさんを主演に、吉岡里帆さんや月島琉衣さん、ディーン・フジオカさんの出演が決まっていました。脚本もでき上がっていて、あとはクランク・インという状態。現場は〝どっちらけ〟でしょう」(ドラマ制作会社スタッフ)

前代未聞とも言うべき中止発表が行われた背景に見え隠れするのが、『セクシー田中さん』ドラマ化による日本テレビと小学館のトラブルだ。

『たーたん』制作中止と『セクシー田中さん』トラブル

「昨年10月クールに日テレで放送された、ドラマ『セクシー田中さん』をめぐり、原作者の芦原妃名子さんが脚本に納得できない部分があるとして、トラブルに発展。その後、芦原さんは自ら命を絶ってしまったのです」(芸能ライター・小松立志氏)

漫画家によって、ストーリー改変を容認する派と、忠実に再現する派に分かれるという。

「芦原さんや西さんは後者のタイプ。なのに、『セクシー田中さん』に続き、『たーたん』でも制作サイド内で西さんの意向をしっかり共有できていませんでした」(前出・テレビ局関係者)

そんな中、出演者の1人だった吉岡は2月23日、インスタグラムを更新。ドラマ中止についての思いをつづった。