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『美女ざんまい』~コスプレイヤー/グラビアアイドル兼現役IT系OL・ねむ部長インタビュー

コスプレイヤー兼グラビアアイドル兼IT系OL「ねむ部長」インタビュー 
コスプレイヤー兼グラビアアイドル兼IT系OL「ねむ部長」インタビュー (C)週刊実話Web

昨年6月のデビュー時は「平社員ねむ」だった芸名が、半年足らずで「ねむ部長」に大出世! 実際に勤務しているIT系の企業で部長に昇進したのを機に改名したという。コスプレイヤーでありグラビアアイドルでもある彼女は、二足も三足もワラジを履いているわけだが、このたび「ミス東スポ2021グランプリ」の称号も手にした。いったい、どんな子なのか? インタビューを敢行した――。

ねむ部長 実は、私の芸能活動について、会社は全く知らないんです。普段はノーメイクのうえに、ものすごく地味にしているのでバレてないと思います。おまけに最近はずっとテレワークなので、そもそも会社の人に会わないんですよね。

――それにしても平社員から部長とは…。どんな仕事をして出世を?

ねむ部長 入社2年目なのですが、会社の主な業務はアプリ開発などで社員は100人くらいです。入社したての頃はシュレッダーばかりかけていましたが、徐々に経理や総務の仕事をやらせてもらえるようになり、上場準備のための銀行との交渉も担当しました。その功績が認められて部長にさせていただいたんです。若い会社で平均年齢も低いので、私みたいなケースも珍しくはないと思います。

――順調に出世したら〝ねむ取締役〟や〝ねむ社長〟もあり得る。まるで漫画『島耕作』のようだ。

ねむ部長 そうなれたら嬉しいですね。さすがに社長は無理だと思いますが、自分で会社を興したい希望はあるんです。アパレルをプロデュースしたり、コンセプトカフェをやったり…。それが実現すれば社長の肩書も夢ではないかなと思っています。

コスプレの撮影会に3時間の行列!

――コスプレイヤーになったのは何がきっかけ?

ねむ部長 卒業間近の大学4年の頃、女の子の友人と初めてアニメキャラに扮してみたんです。それが初めてのレイヤー体験でした。でも、SNSにアップするのは怖くて、鍵付きのアカウントで身内だけで楽しんでいたんです。その後、就職してOLになってみると、仕事が地味すぎて退屈すぎたんですね。コスプレだけが息抜きになっていきました。コミケにも出かけて、知らない人に写真を撮られるのが楽しくて…。そこで「グラビアもやってみない?」と誘われ、今の事務所を紹介されたんです。

――注目されるほどの人気者だったわけだ。

ねむ部長 クオリティーには凄くこだわっていたので、認められたのは嬉しかったですね。撮影希望者の長い行列ができて、3時間待ちくらいでした。

――ナースとか婦人警官のようなコスプレはしない?

ねむ部長 もちろんしますよ。家には30着くらいあります。

――それを着てエッチなことも?

ねむ部長 そういうことはしません(キッパリ)! 男の人って、そういうものなんですか?

――本物を脱がせられないから、コスプレさせて脱がしたがるんです。合法的にパンチラも撮れるし。

ねむ部長 そういえば、アニメのコスプレをすると、ローアングラーが増えるかもしれないですね。