NHK党のガーシー議員が、かねて〝予言〟していた「ジャニーズを辞めるもう1組のグループ」について重大なヒントを明かした。
11月20日に生配信した動画で、「1つヒント。俺がもう1組ジャニーズから辞めるんじゃないかと言うことを発していたんですけども、辞めるグループはタッキー(滝沢秀明前副社長)が手塩にかけたグループです」と断言し、こう続けたのだ。
「タッキーがジャニーズにいた時に絡んでいたグループです。結構な確かな情報を持つジャニーズ内部の人間から聞いているので、今、(ジャニーズが)引き留め中だと思います」
さらに、「本人たちは辞めたいそうです。これに関して、辞めますということが確定したら、みんなに1発目で報告するので、楽しみにしといてください」と自信満々に暴露の予告までしているのである。
ガーシー×ごぼうの党×タッキー
芸能記者が言う。
「滝沢氏が手塩にかけたグループといえば、Snow Man、SixTONES、そして先ごろ世界デビューしたTravis Japan(トラジャ)しかいない。中でも特に目をかけていたのが、自身の代表作である舞台『滝沢歌舞伎』の後任に抜てきしたSnow Manです。トラジャは世界デビューしたばかりで辞める可能性は低いので、業界内ではSnow Manが有力視されているようです」
とはいえ、今やSnow Manは飛ぶ鳥を落とす勢い。万が一にもグループごと抜けられてしまっては、ジャニーズもさすがに痛手だ。
「可能性があるとすれば、滝沢氏が事務所を作り、そこにグループごと〝移籍〟してしまうことでしょう。もちろん、グループ名は変更せざるを得ないが、藤島ジュリー景子社長との確執が原因でジャニーズを退社したとされる滝沢氏にとっては、これほど痛快な〝仕返し〟の方法はない」(同・記者)
実は、ガーシー議員が「橋渡し役」になるかもしれないとの憶測まであるという。
「ガーシー氏は、『ごぼうの党』の奥野卓志代表とタッグを組むことを宣言しています。奥野氏は、滝沢氏と親交が深く、滝沢氏も近々ドバイに渡航するというだけに、〝辞めジャニ〟グループの今後のビジネス展開について、話し合いの場が設けられるかもしれません」(同・記者)
国会議員として「芸能界の浄化」を政策に掲げるガーシー議員は、すでに元ジャニーズJr.のカウアン・オカモトに、故ジャニー喜多川氏から〝性被害〟を受けていたという「証言」を引き出している。
もちろん、今のところはカウアンの一方的な主張にすぎないが、今後、奥野氏を通じて滝沢氏ともタッグを組むことになれば、「ジャニーズの闇」がすべて白日の下に晒されることになるかもしれない。