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いしだ壱成親子だけ吊し上げ!TBS“乱交パーティー”事件〜昭和・平成「芸能暗黒史」その12

石田純一、いしだ壱成
石田純一、いしだ壱成(C)週刊実話

芸能界の暗部で密かに開かれている「乱交パーティー」。そんな話は〝都市伝説〟でしかないと思われていたが、それを白日のもとにさらけ出したのが1999年、写真週刊誌『FLASH』に掲載されたスクープ記事だった。

同誌は「乱交パーティー」が開催されていたマンションの内部写真を入手。掲載された写真にはTBSの現役男性アナ(当時)がパンツをずり下げられて写っており、〝都市伝説〟が事実だったことを裏付けていたのである。

この「乱交パーティー」は、自称・芸能プロ社長のYが若手俳優たちを集めてコーディネート。当時の若手人気俳優AとB、複数名のJタレントらが集まり、東京・渋谷区内のマンションで定期的にハメを外していたことが発覚し、その中には前出の男性アナウンサー現役のほか、TBSの幹部までもが参加していたことが明らかになったのだ。

深夜番組のアシスタント女性たちがお相手

あてがわれた女性たちも、Aが司会をしていたTBS系深夜番組のアシスタントたちで、まさに「番組ぐるみ」「局ぐるみ」で夜な夜なパーティーが開かれていた疑惑が浮上。このアシスタントギャルの中には、その後、売れっ子女優となったCやDもいた。しかし、彼女たちが「乱交パーティー」に参加していたかどうかも含め、このなんともうらやましすぎる〝夜の性典〟は、テレビや大手メディアでは一切報道されることはなく、闇に葬られてしまった。

参加していた若手男性芸能人らが、あまりにも大きな事務所に所属していたからである。唯一、弱小事務所所属のいしだ壱成と父親の石田純一だけがバッシングされ、その後は人気も低迷。最近になって、壱成は父親との確執や、うつ病を告白し、年下女優との3度目の離婚を発表するなど、坂道を転がり落ちた様が報じられている。

図らずも芸能界のタブーや、女性タレントが大物芸能人の〝慰み者〟にすぎないことなど、業界の深層をあぶり出した事件となった。

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