VIVANT最終回、芦田愛菜ドラマ人気も吸収か 紅白に高まる“棚ぼた視聴率”

 

昨年は35.2% 問われる“上積み”

では、こうした“追い風”は紅白の視聴率にどうつながるのか。

昨年の『第76回NHK紅白歌合戦』は、第2部(21時~)の世帯視聴率が35.2%(前年比2.5ポイント増)で、3年ぶりに35%台を回復した。第1部は30.8%。過去最低だった2023年の31.9%からは、2年で3.3ポイント上昇した計算になる。瞬間最高視聴率も40.7%と、5年ぶりに40%台に乗せている。芸能関係者は、この回復をこう分析する。

「回復の要因は、人気若手アーティストとベテラン勢をバランスよく配した出場歌手の顔ぶれと、落ち着いて楽しめる演出にあったとの分析が多い。司会の顔ぶれより、歌手と演出の影響が大きいというのが業界内の見立てでした」

司会陣の“話題性”は数字を押し上げるか

とはいえ、今年の司会陣が持つ話題性が、追い風になる可能性は十分にある。『VIVANT』の最終回は11月8日、『南田南弁護士は天才肌』も放送中で、話題が年末まで続く可能性があるからだ。

「つまり、“今年の顔”ともいえる話題ドラマの主役たちが、役柄とは違う姿で司会をする様子を見たいという視聴者は少なくないはず。もちろん、今年は大みそかにSTARTO ENTERTAINMENTの『COUNTDOWN CONCERT 2026-2027 STARTO to WORLD』がNetflixでライブ配信される予定で、激戦になることが予想されます。ただ、その下支えとして今年の司会者たちは、申し分のない布陣といえると思います」(同)

カギを握るのは、やはり出場歌手の顔ぶれとなりそうだ。昨年の出場者発表は11月中旬だったが、本番ではドラマで勢いのある司会陣と、歌手のラインナップがどう噛み合うのか。今年の紅白は、数字の面でも見どころが多い大みそかになりそうだ。

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