【巨人】“ゴジラ”松井秀喜監督の誕生で激変する日本球界…「3地区15球団」構想とぜいたく税導入に揺れるトランプ流大改革の全貌



トランプ流スポーツビジネスの介入と「巨人新時代」…松井監督が目指す黄金郷への挑戦


しかし、これはあくまで暫定措置。将来的には、前述したMLBの「サラリーキャップ」制度への移行も視野に入れている。そうなればソフトバンクは大打撃となり、巨人の日本一の確率が上がる。これこそ"ゴジラ効果"だろう。その背景にあるのが、トランプ米大統領の球界への介入だ。

「トランプ氏のスポーツビジネス介入はたびたびあるが、サラリーキャップもその一つ。表向きは競争バランスの向上だが、裏の狙いは球団価値の吊り上げ。選手の年俸を抑制することで球団価値が上がり、オーナー側に恩恵をもたらす。球団株を売り抜いて、巨額の利益を得る投資家も増える。その多くがトランプ支持派だ」(スポーツビジネスの専門家)

日本でもファーム球団のハヤテベンチャーズ静岡をはじめ、独立リーグ球団の経営者の多くが、創業間もない企業に投資するエンジェル投資家(富裕な個人投資家)。当面の収益が見込めないにもかかわらず、経営を手掛ける狙いは、NPB参入に合わせた「球団株売却」。これは時代のトレンドでもある。

「V9後は本当の意味での黄金時代は来ていないと、私は思っております。その間、80年代のライオンズや、ここ十数年のホークスのような時代を全くつくれておりません。これからジャイアンツが新たな黄金時代が訪れるよう、今日ここから、スタートしていきたいと思っております」と所信表明した松井新監督。

大リーグ挑戦のため、海を渡ってから24年。日本人メジャーリーガーとして活躍し、巨人の監督に就任した松井氏が、日本球界にフィードバックするのは、MLBの経営ノウハウだけではない。トランプ米大統領仕込みの球界改革からも目が離せない。

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