【巨人】“ゴジラ”松井秀喜監督の誕生で激変する日本球界…「3地区15球団」構想とぜいたく税導入に揺れるトランプ流大改革の全貌
巨人の新監督に松井秀喜氏(52)が爆誕し、懸案だった球団拡張が急進した。
これまで16球団が有力だったが、「3地区15球団」案が緊急浮上。新規参入チームの財源確保に「ぜいたく税」導入が検討され、球界に"トランプ流"ゴジラ革命の嵐が吹き荒れる!
MLBへ転身した大谷翔平、山本由伸(ドジャース)らの活躍で、青息吐息が続いた日本球界が、"ゴジラ"松井秀喜氏の巨人監督就任で一気に息を吹き返した。ヘッドコーチにウルフ、元巨人監督の高橋由伸氏、今秋のドラフトで1位指名したのは、横浜高校からメジャー直行を予定している織田翔希投手。メディアは連日、この話題で持ちきりだ。
しかも、MLBは来季から導入する「サラリーキャップ」(球団総年俸の上下限設定=上限2億4530万ドル・約368億円、下限1億7120万ドル・約257億円)を巡って、労使交渉が紛糾中。現行の労使協定が失効する12月1日までに選手会側が受け入れなければ、翌日から各球団はロックアウト(選手の球団施設締め出し)に入る。
「そうなれば、キャンプどころか、来季開催さえ危ぶまれる。ポスティングによるMLB入りを目指す阪神の佐藤輝明にしても、12月1日までに契約を完了しなければ、行き場を失う。ファンの関心はその分までNPBに集まり、球団拡張には千載一遇の好機だ」(MLB解説者)
「3地区15球団」案の急浮上…新潟・静岡・四国参入から目指す18球団構想の裏側
予兆はあった。自民党の河野太郎元外務大臣の発言だ。10月17日の自身のXで、「巨人が負けたから言うんじゃないけど」と前置きした上で「クライマックスシリーズをやるならば、リーグを一つ増やして3リーグにして、優勝した3チームと最高勝率の2位でトーナメントをやったらいいのに」とプロ野球改革案をつづり、政界、スポーツ界の双方で話題となった。
河野氏と親しい自民党関係者が、こう解説する。
「セ・パにもう一つ新たなリーグを設け、3リーグ制にするのではない。今季からファーム・リーグが東地区・中地区・西地区の3地区制へ移行したように、セ・パを残したまま、まずは球団数を3つ増やし、各地区に5球団ずつに振り分ける。おそらく新潟、静岡と四国の独立リーグ合体チームでしょう。最終形的には18球団(各地区6球団)に増やし、ゴジラ松井氏の故郷、北陸・石川県も候補の一つに挙げられている。カギは3の倍数球団です」
そうなれば、戦闘力が高い阪神とソフトバンクは、西地区に組み分けされ、巨人は別エリア。それだけ地区優勝の可能性は膨らむ。その延長線上に検討されているのが、「ぜいたく税」の導入だ。
金満ソフトバンク封じと「ぜいたく税」の仕組み…ソフトバンク10億円、巨人6億円のペナルティー試算
プロ野球の「ぜいたく税」は、資金力のある球団が優秀な選手を買い集めて、戦力が偏るのを防ぐのが目的。一定の総年俸を超えた球団からペナルティーで"罰金"を徴収し、そのカネを収益性の低い地方球団や新規参入チームに回して戦力均衡を図る。
「盟主奪回」を目指すゴジラ巨人にとっても、ぜいたく税の導入は歓迎だ。なぜなら"金満"ソフトバンク封じにつながるからだ。
今季の総年俸トップは、ソフトバンクの81.2億円。次いで巨人60.1億円、阪神53.6億円、日本ハム45.6億円、DeNA42.4億円の順で、最下位の広島が32.1億円。最大差は49億円で、どだい同じ土俵で日本一を競うには無理があるというもの。そこで、ぜいたく税の導入だ。
MLBを参考にした本誌の試算では、ソフトバンクが10億円、巨人6億円、阪神4億円、日本ハム3億円…のペナルティーが課される。さして大きくないようにも映るが、プロ野球参入を目指すファーム専門球団、独立リーグチームにとっては、大きな価値を持つ。彼らのチームの総年俸は1億円規模。ぜいたく税から分配金が入れば、戦力補強も年俸の増額もできる。
【関連】【MLBロックアウト危機】佐藤輝明のメジャー移籍に「12月1日の壁」! ポスティング交渉が事実上30日に短縮か
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