レイエスに4年最大64億円! 日本ハムの大盤振る舞いはソフトバンクへの宣戦布告か

フランミル・レイエス インスタグラムより

日本ハムが11月2日、フランミル・レイエス外野手との契約延長を発表した。球団が公式に認めたのは、2027年シーズンの契約延長に合意したという点までだ。ところが同日、米国のMLBインサイダー、マイク・ロドリゲス記者が「4年総額最大4000万ドル(約64億円)で合意した」と報じ、野球ファンを驚かせている。同記者は、実現すれば総額ベースでNPB史上最高額になる可能性があると伝えている。

「え、日本の話?」64億円が駆け巡った月曜朝

報道によれば、契約は2030年シーズンまでの4年間で、総額は最大4000万ドル。単純計算では年平均約16億円となる。スポーツ報知は年俸15億円超と伝えたが、いずれも最大額を前提にした報道だ。基本年俸や保証額の内訳は明らかになっていない。

今季の年俸は推定4億5000万円プラス出来高とされていただけに、桁違いの跳ね上がりである。ファンからは「え、日本の話?」と驚きの声が上がった。ただし、球団は金額も年数も公表していない。数字はあくまで海外報道ベースだ。

首位打者・32発の主砲を手放せなかった理由は?

球団がここまで踏み込んだ背景には、レイエスの存在の大きさがある。来日3年目の今季は128試合で打率.313をマークして初の首位打者に輝き、32本塁打、82打点を記録した。終盤に右脚の肉離れで一時離脱したものの、数字は圧巻だ。昨季も32本塁打、90打点で二冠に輝いている。

8月には、お立ち台で「ここにずっといたい」と残留を熱望した。一方で、セ・パ複数球団が関心を寄せていたとも報じられ、争奪戦に発展する可能性もあった。流出だけは避けたい、その焦りが、破格の条件につながったとしても不思議ではない。

ソフトバンクとは「13.0ゲーム差」の現実

ただし、問題は主砲を残した先にある。今季のパ・リーグは、ソフトバンクが91勝49敗3分で制した。日本ハムは78勝62敗3分の3位で、首位とは13.0ゲーム差。クライマックスシリーズではファイナルステージで3連敗を喫し、3年続けて同じ相手に屈した。レギュラーシーズンの対戦成績も5勝18敗2分と大きく負け越している。新庄剛志監督は「来年は変わる」と逆襲を誓ったが、王者の壁は厚い。

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