『くら寿司』の悲劇を忘れたか…ガスト×ミセス、グッズ争奪戦の“本当の敵”

ガストの備えと“本当の敵”

ただ、ガストは今回、同じ轍は踏まないとばかりに対策を打ち出している。担当者によると、全店で毎日夜に在庫をチェックし、転売への対応にも気を引き締めているという。料理の準備食数は過去のコラボ企画でも最大規模で、グッズも初日からどの店でももらえなかったということがないよう配置と個数を工夫したと説明し、別の取材でも、「数日でなくなることはないだろう」と語っている。

それでも、人気の過熱と数量限定の組み合わせは、いつ人々の疑心暗鬼に火をつけるか分からない。転売ヤーや不正も怖いが、“本当の敵”は、手にできなかったファンの不満が在庫管理への疑念に変わることだといえるだろう。

常連のおじさんたちは、いつものランチが推し活の行列に巻き込まれぬよう、利用には時間をずらすのが賢明かも。12月2日までの長丁場、まずは冷静な来店を心がけたい。

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