松井秀喜新監督が誕生! 背番号「90」の誓いとドラ1織田翔希に「育成全振り」宣言…注目の入閣第1号は誰だ!?

監督就任会見を行った松井秀喜氏

読売ジャイアンツの来季新監督に、球団OBの松井秀喜氏(52)が就任することが23日、決定した。都内で行われた就任会見には報道陣100人超、テレビカメラ18台が集結。かつて自らの意思で渡米してから24年、「満面の笑顔で自分の故郷に戻ってきた」と語ったゴジラが、強い巨人復活へ向けた新たな一歩を踏み出した。

■ 背番号「90」の理由…長嶋茂雄氏への思いと「55+35=90」の運命

注目の背番号は「90」に決定した。現役時代の代名詞「55」を選ばなかった理由について、松井新監督は「55番をつけてしまうと、自分自身も、当時を知るジャイアンツファンの皆さんも、昔のノスタルジーに浸ってしまうのではないか」と考えたと説明。

「90」を選んだ背景には、第一次長嶋政権発足時に長嶋茂雄氏が背負った番号であること、指示や情熱を持って若い選手と向き合った姿勢を継ぎたいという思いが込められている。さらに長嶋氏が生きていれば今年で90歳の節目を迎える年であることや、巨人時代の「55番」と米国で現役最後に着用した「35番」を足すと「90」になる点にも触れ、「私もその気持ちをもちろん継いでいきたい」と決意を語った。

もし長嶋氏が生きていればどんな言葉をかけられるか、との問いには「『遅いよ』じゃないですかね。誰よりもこの瞬間を楽しみにしてくださっていたと思う」と亡き恩師へ思いを馳せた。

■ 「指導者経験は一番劣る」…めざすはV9以来の“黄金時代”

指導者経験がほぼないことについて「12球団の監督の中で一番劣っている部分」と謙虚に自覚を示した松井新監督だが、目指すビジョンは明確だ。「V9以降、本当の意味での黄金時代は来ていない。80年代のライオンズや近年のホークスのような時代を作れていない」と現状を分析し、新たな黄金時代の到来を誓った。

球団の理念である「常に強かれ」「常に紳士であれ」「アメリカ野球に追いつけ、追い越せ」に言及し、科学的トレーニングやスポーツ医学、栄養学、データ分析などの知見を活用し、選手が自ら考えて成長できる環境作りを進める方針を提示。指示を待つだけでなく、自発的に成長できる組織作りを目指す。

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