「我が家」杉山裕之の書類送検で蘇る「芸能人の万引き事件」の高い代償


お笑いトリオ「我が家」の杉山裕之(49)が、窃盗の疑いで書類送検されていたことが報じられたのは10月14日のこと。決め台詞「言わせねーよ!」で一時代を築いた芸人の名前が、よりによって万引きの疑いとともに並んだことに、驚いた読者も多かったことだろう。

ただ、芸能界を振り返れば、こうした犯罪で表舞台から姿を消した有名人は意外に珍しくないのも事実なのだ。

書類送検された杉山裕之

セルフレジの先にあった7点

報道によると、杉山は9月15日、東京都目黒区のスーパーで、ウインナーなど食料品7点をセルフレジを通さずに袋へ入れ、店を出ようとしたところ店員に呼び止められたとされる。取り調べには「収入が減って不安になり、お金を少しでも残したかった」と説明し、容疑を認めたという。

かつては「最高月収600万円」と豪語していた人気者だけに、その凋落ぶりはあまりに無残に映るが、近年はギリギリの生活ぶりを語っていたとも報じられている。所属事務所は事実関係を認めて謹慎を発表したが、今後起訴されるかどうかが注目されているのである。

300円のサンドイッチと不起訴

もっとも、金銭的な事情から窃盗や万引き事件を起こし、逮捕された芸能人は杉山だけではない。今年3月には、元タレントの坂口杏里(35)が、東京・八王子市のコンビニでサンドイッチ1個(約300円相当)を万引きしたとして、警視庁に逮捕された。

坂口はいったんは釈放され、4月8日付で東京地検立川支部が不起訴処分としたが、検察は諸般の事情を考慮した結果と説明するにとどまっている。

382円が奪った栄光

また、2005年の名古屋国際女子マラソンで優勝し、同年の世界選手権でも6位に入った元マラソン日本代表の原裕美子は、2017年にコンビニで万引きをして逮捕。有罪判決を受け、懲役1年、執行猶予3年となった。

奇妙なのはその後の行いで、この猶予期間中の2018年2月に今度は群馬県内のスーパーで382円相当のキャンディーなどを盗んだとして再び逮捕、起訴された。同年12月、前橋地裁太田支部は懲役1年、保護観察付き執行猶予4年を言い渡したが、裁判ではやめたくてもやめられない「窃盗症」の影響が焦点になったと報じられている。

【関連】廊下ですれ違わせない配慮も…とんねるず×ダウンタウン"共演NG"の真相【有名人 不仲の真相3】