NHK“次世代エース”の原石は地方にあり 東京行きの切符を狙う新人女子アナ【NHK女子アナ戦国時代3】

田口詩織アナ(NHKHPより)

デジタル化の津波が押し寄せる中、公共放送のNHKは番組制作の質・量で民放局を圧倒。若手からOGまで女子アナも注目の的だ。だがその女子アナたちに“異変”が起きている。巨大組織が抱える“病巣”と“近未来”をクローズアップした(6回中の3回)

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地方局に眠る“東京行き”候補

東京アナウンス室を舞台にした次期エースアナのポジションレースが激化する中、全国の地方局には虎視眈々と東京行きの切符を狙い密かに話芸を磨く若手・新人女子アナたちが数多く存在する。

「NHKの王道出世ルートは『地方で2局を経験してから東京へ』という暗黙のルールが存在する。この地方での下積み時代こそが、彼女たちの純朴な魅力と知的なフェロモンを醸成する重要な期間となっている。将来の看板アナを見極める最大の試金石なのです」(芸能プロ幹部)

福島・田口詩織、3年目の注目株

その筆頭格として、現在ネット界隈で凄まじい人気を博しているのが福島放送局で3年目を迎えた田口詩織アナだ。東京都出身ながら初任地は福島。『はまなかあいづTODAY』などで見せる小柄で愛くるしいルックスと親しみやすさから、オジサン視聴者のハートを瞬く間に鷲掴みにした。

「彼女が全国放送の『列島ニュース』に数分映るだけで、SNSのタイムラインは蜂の巣をつついたような大騒ぎになる。『守ってあげたい』と思わせるピュアなオーラ全開ですが、趣味は邦楽ロックのライブ通いと至ってアクティブ。『NHKのど自慢』の司会を目指すという熱いガッツも含め、渋谷の上層部も早くから目を光らせています」(制作会社地方ディレクター)

新潟・山下佳織はスピード出世組

この田口アナと双璧をなし、局内で「スピード出世の筆頭」と囁かれているのが新潟放送局の山下佳織アナ(25)。札幌局からわずか1年で新潟局へ異動という異例のハイペースでキャリアを築いている。

「『将来のエース街道に乗っている』と見る関係者もいます。慶應大在学中に気象予報士の難関試験を突破し、民放番組への出演歴もある即戦力。能登半島地震の応援派遣で見せた沈着冷静なアナウンス力は、新人離れしていると局内外で絶賛されました。ビジュアル先行の若手とは一線を画す実力派で、アナウンス室幹部の覚えもめでたい。東京直行ルートの最有力候補なのは間違いありません」(民放キー局編成関係者)

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