没後50周年! 今明かされる建国の父・毛沢東の「ヤバすぎる夜の私生活」

毛沢東を称賛した映画

歴史は「勝者」によってつくられると言われるが、近年、歴史上の人物の再評価が進みつつある。中にはヤバい素顔が隠されている偉人も少なくないのだ。

建国の父の卑劣と呼ぶほかない素顔

9月末、米ワシントンでトランプ大統領と習近平中国国家主席の首脳会談が行われ、世界的に中国への関心が高まっている。

中国は台湾統一、シナ海や南シナ海などへの海洋進出と領有権の主張などで国際社会を脅かしているが、米国との関係が近づいたことでこれらが加速する可能性が指摘されているからだ。

もっとも、今では国際法を守らず、戦争や領土侵略に明け暮れる指導者がゴロゴロいる。そのためか、習主席の過激な政策は以前よりもまともに見えるが、実は独裁者という点では中国には抜きんでた歴史上の人物が存在するのだ。

それが「文化大革命」により中国現代史に巨大な影を落とした中国共産党の指導者、毛沢東。同人物は今年9月9日で没後50年を迎えたが、その政策がもたらした飢饉と粛清による死者は、推計で何千万人にのぼるとされる。

まさに20世紀最大級の「残念な指導者」なのだが、さらに目を覆いたくなるのが、彼の私生活だ。共産党が隠し続ける「建国の父」の知られざる素顔は、身勝手な性欲に溺れていたようなのである。

主治医が暴露した「皇帝の宮廷」

その実態を伝えるのが、毛沢東の専属主治医を22年間務めた李志綏(リー・ジースイ)が著した回顧録『毛沢東の私生活』(1994年刊、文春文庫で邦訳あり)だ。

中国本土で発禁処分を受けながら、国際的には高い史料的評価を受けるこの書には、「建国の父」の驚くべき素顔が赤裸々に記されている。李は毛に同行して各地を訪れ、深夜の対話を重ねるなど、その実像を最も近くで観察した人物だからだ。

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