織田裕二『踊る』復活で再注目! "第2の織田"竹内涼真との“決定的な差”

役柄と人柄の評価は別物

竹内をめぐっては、過去の恋愛報道で世間の注目を集めた時期もあった。そんななかで評価を高めたのが、昨年10月期のTBS系ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』だ。

亭主関白でモラハラ気質の男が価値観を改めていく役を演じ、個人視聴率は初回の3.4%から最終回には5.2%へと上昇した。TVerの発表では、同作はTBSドラマ歴代1位の再生数を記録したという。

皮肉なのは、"癖のある男"を演じて注目された俳優が、今度は「熱血」という分かりやすい看板を背負おうとしている点だ。ただ、役柄への評価と本人のキャラクターへの支持は、必ずしも一致するわけではない。中継の場では、演技とは別に、素のリアクションや選手への向き合い方が注目される。

本家との決定的な差は「継続」

では、そんな竹内と織田の差はどこにあるのか。まず、世界陸上はTBS、W杯中継は日テレと局が異なり、竹内が織田の看板をそのまま受け継ぐわけではないこと。あくまで他局が育てる「熱血枠」の候補だということだ。

そのうえで最大の違いは、継続性だろう。織田は25年にわたり同じ大会で看板を背負い続けてきた。竹内が務めたのは、今のところ1大会だ。しかもW杯は4年に一度で、次の出番までは長い。足りないのは熱意ではなく、積み重ねた中継の実績と時間である。

一方の織田は58歳になった今も、14年ぶりの映画『踊る大捜査線』で青島を走らせた。次のW杯までの4年間、竹内が俳優業と並行して中継の顔として経験を積めるか。"第2の織田裕二"という呼び名が定着するかどうかは、その継続性にかかっている。

【関連】事件はまた現場で起きていた…佐藤二朗&趣里の夫騒動でフジ『踊る大捜査線』が大ピンチ
【関連】織田裕二の業界評うなぎ上り!『踊る大捜査線』連ドラ復活実現か