「いい人」ほど痩せられない? ダイエットを阻む意外な落とし穴【ダイエット業界の闇1】

痩せたい女性は必読!(画像はAIで生成したイメージ)

いつの時代も活況を呈しているのが、ダイエット業界。最近では糖尿病治療薬を使った瘦身術も人気を集めているが、さまざまなダイエット法のリスクから悪徳パーソナルトレーナー増加の背景まで。メディアが触れない、「ダイエット業界の裏事情」を深掘りしてみた(3回中の1回)。

体重制御可能時代に日本人の肥満者は微増

部活中に水を飲むなど、もっての他。ダイエットといえばサウナスーツを着て大汗を流すのがド定番──。そんな時代も、遠い過去の話だ。 

今では正しい健康知識がしっかりと浸透。減量もあらゆる手段が確立され、その中から自分に適したものが選べる世の中である。 また、コンビニでは優れた健康食品がいつでも手に入る。現代人の体重コントロールは格段に容易になっているはずだ。 

ところが、この20~30年のデータを見てみても、日本の肥満者(※BMI25以上)率は男女ともにほぼ横ばいどころか「微増」。なんとも不可解ではないか。 

ストレスホルモンと「イイ人」の呪縛

「減量中でも、友人知人から食事に誘われたら断れない『人の良さ』。それに、出されたものは残せない『もったいない精神』など、日本人のDNAに流れる精神性はとりわけダイエットとは相性が悪いんです。逆に、サイコパスにはデブがいませんし、細かい減量法にこだわるよりも、日本人はまず『イイ人』をやめることがダイエットには先決です」(ダイエットカウンセラー・45歳)

人間がストレスを感じた際に分泌される「コルチゾール」こそ、基礎代謝の低下や脂肪の蓄積を招くダイエットの大敵。たとえ「イイ人」が心を鬼にして交友関係を断ったとして、その時に心の底で罪悪感が生まれていれば一向に痩せられないわけだ。

ある意味、現代社会においてどれだけ努力したとしても、ダイエットが成功しない方は、性格の良さの証左として誇っていいのかもしれない。

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