【DeNA】桑田真澄氏の一本釣りを検討!?「AIデータ戦術×東大頭脳」で狙う南場オーナー悲願の初優勝

桑田真澄

桑田真澄氏(58)に、中日の監督就任説が取り沙汰されている。だが、桑田氏をめぐっては熱視線を送る球団はほかにもあった。

「横浜DeNAにとって最大の願いは、南場智子オーナー(64)を胴上げすること。球界に参入して15年目を迎えたが、まだリーグ優勝が1度もない。悲願達成のためなら、巨人にひれ伏してでも頭を下げる。次期監督にうってつけの人物と結論づけたのが、桑田真澄氏です」

コーチ経験のある球界OBが、水面下で進む横浜DeNAの球団改革案についてこう話した。

桑田氏の一本釣りは、ストーブリーグを盛り上げるには大歓迎だが、次期巨人監督選考への影響も大きい。候補は"ゴジラ"松井秀喜氏、元監督の高橋由伸氏、現監督代行の橋上秀樹氏、前二軍監督の桑田氏の4人が中心。工藤公康氏(元ソフトバンク)、川相昌弘氏(現一軍ディフェンスコーチ)の番狂わせも予想されている。

「順風なら◎松井氏◯高橋氏で固そうだが、桑田氏が抜けてDeNA監督となれば、展開は大きく変わってくる。沽券にかかわっても負けられず、ゴジラは"出馬"を見送る可能性がある。代わって浮上するのが実務派の橋上、川相の両氏で、予断を許さない」(スポーツ紙デスク)

巨人解任からオイシックスへ…浮き彫りになる桑田真澄の「指導理念」


桑田氏は巨人で活躍した後、大リーグへ渡り、2008年3月にパイレーツで現役引退。日本復帰後は、早大や東大の大学院で野球理論の探究を続け、東大野球部では特別コーチも務めた。その後、巨人・原辰徳監督の要請で一軍投手チーフコーチ、ファーム総監督、阿部慎之助監督の下で二軍監督を歴任し、有力な次期巨人監督候補の1人に浮上した。

それが災いしたのか、昨年オフ、ゴジラ政権誕生の地ならし的に解任され、今季はファーム(二軍)専門球団「オイシックス新潟」のチーフ・ベースボール・オフィサーに転じている。

DeNAが桑田氏を高く評価するのは、AI時代にマッチした斬新な育成、指導手法だ。

「練習すれば巧くなる」という体育会的観念を否定し、練習して栄養をとり、睡眠、休養の方が効率的だとし、AIを駆使した科学的トレーニングに力を入れるという理念。

巨人では受け入れられなかったが、メガベンチャー企業のDeNAなら親和性が高い。ITを使ったデータ収集、解析はDeNAが最も得意とするところで、新たな核融合が期待できる。DeNAの相川亮二監督は、今季就任1年目でのCS進出を決めている。続投が順当だが、交代の可能性がある。

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