【DeNA】桑田真澄氏の一本釣りを検討!?「AIデータ戦術×東大頭脳」で狙う南場オーナー悲願の初優勝

相川単年契約の真相と「AIアナリスト連動」のベンチ改革


通常、新監督の契約は複数年だが、相川監督は異例の単年契約で推定年俸8000万円。そこに透けて見えるのが、「ワンポイント起用」の球団戦略だ。昨年オフ、DeNAは三浦大輔監督を続投させる方針だった。それが、想定外に固辞され、外部招聘に。チーム関係者によれば、とある著名な監督経験者にオファーを出したが、「1年待ってほしい」と。そこで相川コーチの監督昇格に緊急避難したという。

「"著名な監督経験者"とは、ズバリ、桑田巨人前二軍監督です。昨年、三浦監督が退任を申し入れたのが9月29日。この時点で桑田氏の解任は決まっておらず、阿部監督の任期もあと1年残っていた。オファーの回答を保留するのは無理からぬ話だった」(前出・スポーツ紙デスク)

DeNAは、データ分析や作戦をフロント主導で行い、野球未経験者の一般社員のアナリストがAIを駆使して『確率の高い戦術データ』をベンチに伝える。ざっくり言えば、監督は提示された複数の次の一手からチョイスし、実行する。

「"番長"三浦前監督の退任は、これが最大の原因。確率優先のこのシステムでは、Aクラスは維持できても、断トツで優勝して"悲願のオーナー胴上げ"は難しい。抗議の意味を込めて退任に踏み切ったのでしょう」(地元メディア記者)

ピッチコム導入と巨人「異端派」一斉蜂起…ゴジラ巨人への刺客


桑田氏の場合もアナリストの指示が手枷足枷になって真価を発揮できない懸念もあるが、逆にうまく生かせば、破壊的なパワーとなる。プロ野球は、来シーズンから米大リーグにならって、サイン伝達機器のピッチコムが導入される。iPad(タブレット端末)のベンチ持ち込みも検討されており、すでにファームリーグの公式戦では限定的に解禁されている。

「これが一軍でも導入されれば、直前の打席の映像や投球データの確認などがリアルタイムで活用できる。そうなれば、この分野の先端を走るDeNAの独壇場。桑田氏は巨人の監督以上にDeNAベイスターズに魅力を感じているのではないか」(同)

横浜DeNAには、牧秀悟、佐野恵太、筒香嘉智、宮﨑敏郎、度会隆輝の主軸に加え、蝦名達夫、石上泰輝、梶原昂希などの若手・中堅陣も充実している。エースの東克樹と抑えのレイノルズもしかり。原巨人を桑田氏とともにコーチで支えた村田修一氏が二軍監督を務めており、桑田政権誕生ならヘッドコーチ就任が予想される。

さらに、桑田氏と同様に巨人三軍監督を解任された駒田徳広氏も馳せ参じる。いわば、巨人の異端派・桑田グループの一斉蜂起といえる。

近い将来に誕生する予定の"ゴジラ巨人"にとっては、大きな脅威となる。

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