伊集院光が震えた! 連続幼女誘拐・殺人事件「DNA鑑定の闇」…NHK『未解決事件』がえぐった警察捜査の歪み


伊集院光(C)週刊実話Web
9月28日放送のTBSラジオ『伊集院光 深夜の馬鹿力』(月曜25時)で、お笑い芸人の伊集院光が、NHKで放送された『未解決事件 File.19「北関東連続幼女誘拐・殺人事件」』を「震えて、おしっこしてから見た方がいい」と絶賛したことが話題となっている。

同番組は9月23日に初回放送され、その衝撃的な内容に東野幸治や鈴木おさむらからも反響が相次ぎ、NHKは9月30日深夜(10月1日24時35分)に再放送を決定した。

DNA鑑定が招いた冤罪と捜査停滞の17年


伊集院は放送内で、北関東連続幼女誘拐殺人事件の概要を「1979年から90年代半ば、群馬の半径10km圏内で5人の幼い女の子が姿を消し、ご遺体で発見された」と説明。一旦は容疑者が逮捕されたものの、DNA鑑定の誤りによって冤罪だったことが判明し、釈放された経緯を語った。

「最初にきっかけになったのはDNA鑑定。まだ初期のDNA鑑定で、日本の警察がめちゃめちゃ自信を持って送り出した鑑定法なんだけど、これが間違ってるってことが分かる。で、冤罪っていうことで、戻っていらっしゃるのね。で、真犯人誰なのってなってんだけど、この間に捜査がずっと止まってるから」

この「初期のDNA鑑定」とは、科学警察研究所が導入した「MCT118法」と呼ばれる手法。1990年に栃木県足利市で発生した女児殺害事件(足利事件)で、菅家利和さんの有罪を決定づけた決定的証拠とされたが、2009年に最新のSTR法による再鑑定で「遺留物と菅家さんのDNA型は一致しない」ことが判明。17年半に及ぶ身柄拘束を経て、2010年に再審無罪が確定した。

伊集院は「もうこの人犯人だって決めちゃったもんだから、どんどんそこが時効になってく中で」と、冤罪判決によって真犯人の捜査が停滞し、5事件のうち4件の公訴時効が執行してしまった現実を指摘。パチンコ店内の防犯カメラに映った「女の子に話しかける謎の男」の映像が重要な手がかりながら、真犯人は依然として分かっていないと伝えた。

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