WEST.が9月30日で「活動終了」…7人そろって「グループをたたむ」決断にファン「7人で終わってくれて良かった」



ファンからは「7人でないと応援できない」との声も(west.takahiro_hamada Instagramより)


◆ 若手育成を強化するSTARTO…テレビ局幹部が指摘する“変化”

また、事務所が若手育成に力を入れていることも確かだ。

「今冬デビュー予定のジュニア5人組『KEY TO LIT(キテレツ)』を筆頭に、今年6月に結成されるやいなや、凄まじい動員力を見せている新グループ『Howzit(ハウジー)』へと、露骨に肩入れしています」(テレビ局幹部)

実際、KEY TO LITは8月17日、今冬にユニバーサルミュージックからCDデビューすることを正式発表。Howzitも6月に結成が発表され、8月の初単独ライブでは約2300人を動員。9月末から10月にかけて福岡公演も予定されるなど、若手の動きは活発化している。

もっとも、これらの若手グループの活動がWEST.の活動終了と直接結びついていると公式に説明されたわけではない。あくまで、STARTOが若手育成を積極的に進めている現状を指摘する声が、芸能関係者の間にはあるということだ。

◆ 「アイドルと結婚」の難しさと「7人で終わる」誠意

今回の騒動によって改めて浮き彫りになったのが、「アイドルと結婚」という長年の課題だ。多様性が叫ばれる現代にあって、なぜアイドルの恋愛や結婚に対しては、今もこれほど大きな反応が起きるのか。

「結局のところ、アイドルビジネスはファンが心血を注ぐ“推し活”という巨額のマネーの上に成り立っている。実際、数億円から数百億円を売り上げるアイドルも存在する。疑似恋愛的な熱狂がチケットやグッズを完売させる。結婚や熱愛の発覚は、その魔法が解ける瞬間になり得る。事務所がタレントの恋愛事情に慎重になるのも、ファンという“最大のスポンサー”の反応を無視できないからです」(事情通)

もちろん、藤井と小瀧は脱退理由としてメンバーの結婚そのものを挙げてはいない。公式に明らかになっているのは、あくまでそれぞれが感じていた活動の方向性やアイドル像、価値観とのズレだ。だからこそ今回のWEST.の活動終了は、単純に「メンバーが結婚したからグループが終わった」と整理できる話ではない。

そして最後に、7人がそろってファンの前に姿を見せ、「グループをたたむ」と自らの言葉で伝えたことに対して、ネット上では悲しみとともに納得と感謝の声が広がっている。

《5人のWEST.を今までと同じように応援する自信が持てなかったからこそ、これでいいのだと思えたりもしてる。7人じゃないならWEST.じゃないと思ってたから、畳む決断で良かった》
《変に5人で続けられるより良かったかも……たくさん楽しませてもらったし、家族の思い出をたくさん作らせてもらったよ、ありがとう!!》

2014年の結成時、4人体制でのデビュー提示に対してメンバーが事務所へ直談判し、7人で勝ち取った歴史を持つWEST.。欠員を抱えたまま5人で存続させるのではなく、「7人で始まり、7人で幕を引く」という道を選んだことは、彼らなりの最後の美学であり誠意だったのかもしれません。

WEST.としての活動は9月30日で終わる。だが、10月1日以降も7人はそれぞれSTARTOに所属し、個々の活動を続けていく。12年あまりにわたって7人で築き上げてきたWEST.の歴史は、こうして幕を下ろすことになった。

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