長友佑都40歳、代表落選と前十字靱帯損傷…それでも貫く現役続行「優勝してシャーレを」

試練をどう跳ね返すか

サッカー日本代表として5大会連続でワールドカップの舞台に立ってきた男が、いま静かに岐路に立たされている。FC東京のDF長友佑都、40歳。アジア勢として初めてとなる快挙を成し遂げた後の9月17日、日本代表メンバーから外された。

さらに、これに追い打ちをかけるように、9月21日には前十字靱帯損傷と診断されたことが発表された。普通なら「現役生活はもう十分」と言われても不思議ではないだろう。ところが長友は、そこからまたピッチを目指すという。この不屈の精神にサッカーファンの注目が集まっているのである。

代表落選、W杯後の現実

北中米W杯で、アジア勢として初の5大会連続W杯出場を果たした長友には、ネット上で選出を疑問視する声もあったが、本人は自らを「空気清浄機」と表現し、豊富な経験値でチームを支える覚悟を語っていた。
大会後は一時、「引退」の文字が頭をよぎったというが、FC東京で優勝したいという思いから、8月8日に契約更新を発表し、クラブでの現役続行を選んでいた。

「ところが9月17日、W杯後初となる代表メンバー発表で選外に。同じくW杯メンバーだった谷口彰悟や守田英正らベテランも複数選外となる中での落選が伝えられた。長友自身は『引退するとかではなくて』とコメントし、代表引退は否定したものの、“落選”という現実を突きつけられた形となったのです」(スポーツ紙記者)

40歳の誕生日に襲った悪夢

ちなみにその5日前、40歳の誕生日を迎えた9月12日に長友は、G大阪戦で今季リーグ戦初先発を果たしていた。試合開始時には軽快な動きを見せていたものの前半だけで交代となり、この試合で右膝を負傷した。

そして9月21日、FC東京は全治までの期間を公表しないまま、「右膝関節前十字靱帯損傷」と正式に発表。今季ここまでの出場はわずか3試合、W杯という大舞台を戦い抜いたのちに立て続けに訪れた試練だった。

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