「もう解放してやれ」3度の辞意も新井監督が続投…広島カープに「誰が幸せになるんだ?」の声

来季の続投が決まった広島新井監督だが…(Instagramより)
2026年9月22日、広島東洋カープの新井貴浩監督(49)が来季も指揮を執ることが明らかになった。松田元オーナーが取材に対し、「来季もやってもらう。チーム一丸となって戦うには新井しか思いつかなかった」と明言。来季で5年目のシーズンを迎えることになる。

もっとも、今季の広島は9月21日の中日戦に0-10で敗れ、12試合を残して3年連続のBクラスが確定。借金も今季ワーストの21まで膨らんだ。就任1年目の2023年には2位と躍進したものの、その後は3年連続でBクラスに沈んでいる。

さらに今季は、グラウンド外でも球団を揺るがす問題が相次いだ。1月には羽月隆太郎元選手が指定薬物「エトミデート」を使用したとして逮捕され、2月に契約解除。7月には矢野雅哉、前川誠太の両選手が広島県警による家宅捜索を受けたことが球団から発表された。球団は警察の捜査に全面的に協力すると説明し、9月16日時点でも捜査が完全に終了した状況ではないと松田オーナー代行が明らかにしている。

そんな激動のシーズンを指揮してきた新井監督は、今年に入って2月、5月、6月と3度、球団側に辞意を伝えていたという。それでも松田オーナーらの慰留を受け、最終的に来季も指揮を執ることになった。

3度も辞意を伝えた監督が、それでも続投する――。この異例の決定をめぐり、ネット上では「なぜそこまでして続けるのか」と疑問を呈する声が広がっている。


■ 3度の辞意、それでも球団が新井監督を慰留したワケ

続投が報じられると、SNSやニュースコメント欄では、新井監督の身を案じる声が目立った。

「3回も辞意を伝えているのに続投ですか…見るからに疲れ切ってるから心配でならない」「頼むから辞めさせてあげてほしい。もう解放してやれ」「おいまじで、誰が幸せになるんだよこの展開」――。

今回、特徴的なのは、成績不振を理由に新井監督を激しく批判する声だけではないことだ。

むしろ目立つのは、3度も辞意を伝えたという事実を踏まえ、「そこまで辞めたいと伝えた監督を、なぜ球団は続投させるのか」という戸惑いだ。

今季の広島では、羽月元選手をめぐる指定薬物問題に加え、矢野、前川両選手の家宅捜索も発生。7月30日には新井監督自身が「ご迷惑をおかけして本当に申し訳ない限りです」と謝罪している。

成績不振だけではなく、チームを取り巻く問題についても現場のトップとして対応してきた。その新井監督が3度にわたって辞意を伝えていたとなれば、今回の続投に「もう休ませてあげてほしい」と反応するファンが出るのも無理はない。

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