高橋一生、この秋"真逆の顔"…石原さとみと騙し合う皮肉屋議員、切ない物書きにも

権力闘争渦巻く政界

物語の背景には、与党の副総裁で政界の絶対的権力者とされる小早川士郎(草刈正雄)を頂点とする一族の権力闘争も描かれる。義理人情を重んじる一方、逆らう者は徹底的に潰す冷徹さも併せ持つキングメーカーだ。

如月は士郎の娘・雅(河合優実)の秘書として政界に潜入する設定で、高橋演じる夏目は、この権謀術数の渦巻く世界で如月と丁々発止のやり取りを繰り広げることになる。SNSでは「名コンビ確定」との声も見られ、2人がどのような掛け合いを見せるのか、放送前から絶大な関心が寄せられているのである。

野木亜紀子と初タッグ

「高橋にとってフジテレビ制作の連続ドラマ出演は約9年ぶり。脚本を手がける野木亜紀子の作品への参加も今回が初めてで、石原と野木のタッグも『アンナチュラル』以来、約8年ぶりとなる。高橋自身は本作について『痛快な娯楽として、笑って楽しんでいただけたら』とコメントしているが、共演には謎多き情報屋役の渡部篤郎、大物政治家の娘役の河合優実の出演もすでに発表されており、キャスト陣にも注目が集まっているのです」(前出・芸能記者)

高橋一生はこれまで『カルテット』『おんな城主 直虎』『岸辺露伴は動かない』シリーズなどに出演。作品ごとに異なる人物像を演じ分けてきた実力派俳優として知られるが、今回の2作品では食の記憶をたどる物書きと、政治の金をめぐる皮肉屋議員という、性格も作品トーンもまったく異なる役柄に挑むことになる。静かな人間ドラマと、政治の金をめぐるスリリングな駆け引き――放送前から、それぞれの現場でどのような演技の違いを見せるのか見ものといえる。

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