佐藤二朗『踊る大捜査線』には残った…スピンオフ降板から映画公開で見えた"現在地"

スピンオフの行方は…!?

9月18日、俳優の佐藤二朗が自身のXを更新した。14年ぶりの劇場版となる映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』の公開初日に合わせ、映画公式アカウントの投稿をリポストする形で「本日より公開です。お引き立てを賜れたら」とつづり、自ら作品をPRしたのだ。

この投稿に「あれ、佐藤二朗は『踊る』に出ているのか」と驚いた読者もいるかもしれない。というのも佐藤は7月、映画に連動する形で予定されていたスピンオフドラマを降板したと報じられていたからだ。テレビ出演が目立たなくなっていただけに、佐藤の名前が映画本編のキャストに残っていたことに、意外感を覚えた向きも少なくないだろう。

降板の発端はハラスメント報道

発端は、フジテレビ系ドラマ『夫婦別姓刑事』での共演者・橋本愛へのハラスメント疑惑報道だった。フジテレビは外部弁護士の調査結果として問題視される言動があったと説明し、7月1日にスピンオフドラマの降板を佐藤側に通達したと報じられた。

撮影開始前日という急な連絡だったといい、佐藤の所属事務所は疑惑を「事実と異なる」と否定して反論。橋本の所属事務所はフジテレビ側の説明を「事実との認識」としており、双方の主張は今も食い違ったままだ。

「映画もカットして」から一転撤回

騒動は佐藤自身のXでの発信で、さらにヒートアップした。7月7日、佐藤は「フジテレビは、なぜ、そこまで片方だけに寄り添うんでしょうか」とつづり、「映画本編も、僕のところは全てカットしてほしい」と投稿。すでに撮影を終えていた映画本編からの"完全撤退"を求める内容に、ファンの間にも波紋が広がった。

しかし翌8日、佐藤は一転して「その部分は心より謝罪し、取り消します」と撤回。撮り終えたシーンをカットすれば本広監督らに迷惑をかけるとして、投稿を取り消した。

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