「サンマ最少不漁」1匹600円の高級魚に…値上げの秋が食卓を直撃

今季初500トン超えも魚体小ぶり

9月8日、根室市の花咲港では28隻の漁船から約520トンのサンマが水揚げされた。500トンを超える水揚げは今シーズン初めてのこと。

「ただ、全体的に小ぶりでした。今後の漁に期待したいところですが、水産庁の予想を覆すことができるのか、まだ分かりません」(漁業ライター)

秋の味覚が高嶺の花となるなか、スーパーの店頭ではサバやイワシなど比較的手頃な青魚に客の手が伸びる光景も目立ち始めているという。

「サンマが買えないなら、脂ののったサバで代用するお客さんが増えている印象です」(前出・フードライター)

とはいえ、食卓の主役をあっさり明け渡すわけにもいかず、値下がりを待ちわびる声も根強い。9月の飲食料品の値上げは4923品目に上り、今年最大の“値上げラッシュ”。食欲の秋。サンマの高騰が重なれば、庶民の食卓は寂しくなるばかりだ。

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