【劇場版に現実味】『VIVANT』続編は全14話"意外な短さ" 豪華すぎるキャストとギャラの代償

劇場版の公開は「アリ」

ただ、それで巨額製作費が回収できたかといえば答えは「ノー」で、第1シーズン以上に重くのしかかっている可能性も指摘されているのだ。

「『VIVANT』は第1シーズンの製作費も地上波の広告収入だけでは回収できず、見逃し配信や海外販売など、数年かけて埋め合わせる方法が取られると言われていた。そのため、続編放送開始後には一時、ドラマで視聴者を引き付けて『解決編は映画で公開する』『劇場版の公開は12月4日』などの噂がSNSを駆け巡り、大きな話題を呼んだ。TBSや製作陣は『制作過程については回答できない』と答えるにとどまったため、いまだに巨額製作費をペイする劇場版の公開は『アリ』と考察する視聴者もいるほどなのです」(芸能デスク)

ドラマの外に広がる“VIVANT経済圏”

ちなみに、巨額製作費の回収を目指した展開はドラマの放送だけにとどまらない。

「8月には代々木競技場第一体育館で大型イベント『PREMIUM SUMMER PARTY』が開催され、堺雅人、阿部寛、二宮和也ら11名が集結。撮影秘話や伏線解説トークに加え、観客参加型の謎解き企画まで用意され、生配信とアーカイブ配信も行われた。9月16日からは、専用アプリを使って別班や公安の“極秘ミッション”を疑似体験できるアトラクション『VIVANT IMMERSIVE MISSION』も始動します」(同)

それでも消える気配のない「考察疲れ」

高視聴率が続く一方で、続編では乃木と瓜二つの人物、中国と特務機関「シンシー」のリュウ・ミンシュエンが登場したり、壮絶な死を遂げた公安警察の新庄が生存していたりと、第1シーズン以上に複雑なストーリーが展開。視聴者からこれを追い続けることへの「考察疲れ」を指摘する声も出ているが、豪華キャストのギャラと巨額の制作費を、視聴率だけでなく配信やイベントを含めたIPビジネスでどう回収するのか。『VIVANT』続編の本当の勝負は、そこにありそうだ。

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