【ドジャース衝撃】大谷翔平「移籍後初」のIL入り! 米分析記者が指摘していた“スイング減速”と「深刻な異変」の影

「15日間」で復活できるのか? 大谷翔平 “移籍後初IL

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平投手が日本時間9月10日、15日間の負傷者リスト(IL)に入ることが発表された。レッズ戦後にデーブ・ロバーツ監督が明かしたもので、2024年のドジャース移籍以来、大谷がIL入りするのは初めてのことだ。

大谷は3日のカージナルス戦から欠場し、7日のレッズ戦で5試合ぶりにスタメン復帰したものの、3打数無安打1四球2三振。8日、9日と再び欠場が続いていた。今回のIL入りでは、15日間を使ってコンディションを整え、ポストシーズンに備える方針とされており、11日からの遠征にも同行しないという。

今季の投手復帰を事実上断念した直後、今度は打者としても戦列を離れることになった大谷。しかも、その直前には米国の野球データ分析サイトが、大谷の打撃にも故障の影響が及んでいる可能性を指摘していた。

米記者が指摘した「スイング減速」…数字に表れた異変

米野球データ分析サイト「FanGraphs」のマイケル・バウマン記者は9日、「大谷翔平も打撃に耐えられないほどの怪我を負っている可能性がある」と題した分析コラムを公開した。

大谷は左膝の不調を抱え、投手としての登板を7月3日以降見送っている。さらに8月28日のブルペンでは右上腕二頭筋に問題が生じ、その後は首の不調も明らかになった。バウマン氏は、こうした身体的な問題が打撃にも影響している可能性を指摘。MLBのデータをもとに、大谷のスイングに表れた変化を検証している。

2023年にリーグ屈指のバットスピードを誇り、2024年には「50本塁打・50盗塁」を達成した大谷。しかし、今季のバットスピードは規定打席到達者201人中41位まで低下。さらに7月24日には、50打席移動平均のバットスピードが、それまでの自己最低値を下回ったという。

そして、8月28日以降のデータを見ると、さらに気になる数字が並ぶ。前半戦のバットスピードは74.7マイルだったのに対し、8月28日以降は74.1マイルへ低下。長打につながりやすい打球の割合を示すバレル率は16.9%から0.0%へ、強い打球の割合を示すハードヒット率も52.0%から36.4%へ低下していた。

もちろん、8月28日以降のサンプルは28打席と少なく、これだけで故障の程度を断定することはできない。だが、身体の不調が問題となった時期と、スイングや打球指標の悪化が重なっていることは無視できない材料だ。

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