元メガデス・マーティの「PLEASE STOP」に新日本プロレス・HENARE選手が反応! 伏見稲荷のダンス動画投稿者を特定、謝罪と「寄付」の要請に称賛の声

伏見稲荷の問題に言及したHENARE(ヘナーレ)選手(Instagramより)
京都・伏見稲荷大社で外国人観光客がダンスをする動画が物議を醸す中、日本を拠点とする海外出身者から厳しい声が相次いでいる。

ギタリストのマーティ・フリードマンがSNSで「お願いだからやめて」と自制を求めたほか、新日本プロレスのHENARE(ヘナーレ)選手も独自に投稿者を特定。謝罪と伏見稲荷大社への「寄付」を要請した。

なぜHENARE選手は当事者に「寄付」という形を求めたのか。その背景には、自身のルーツであるマオリ文化の思想があった。

■ 「お願いだからやめて!」マーティ・フリードマンが伏見稲荷のダンス動画に警告

マーティがSNSに投稿したのは、京都・伏見稲荷大社の千本鳥居とみられる場所で外国人観光客がダンスをしている動画だった。

これに対しマーティは、「外国人観光客の皆さん、どうかこうしたことはやめてください。日本は外国人を温かく迎えることで知られていますが、このような無礼な行為を続ければ、その状況も終わってしまいます」と厳しく警告。

さらに「あなたの国全体に非常に恥ずべき印象を残すことになります。いったい誰にそんな振る舞いを教わったのでしょうか」と強い言葉で自制を求めた。長年日本で活動してきたマーティだけに、神社という神聖な場所での振る舞いに強い問題意識を持っているようだ。

外国人観光客に自制を求めたマーティ・フリードマン(Instagramより)

■ 東日本大震災ではギターを手放したマーティの日本への思い

マーティの日本文化への思いは深い。2004年に日本へ拠点を移して以来、音楽活動にとどまらず日本社会に向けた発信を続けてきた。

2011年の東日本大震災では、メガデス時代に使用していた愛用のギターをオークションに出品し、売却益の100%を被災地支援に寄付。自らの行動で日本への愛着を示してきた経緯がある。

今回の投稿も単なる観光マナーへの苦言ではなく、日本で長く暮らしてきたマーティだからこその危機感が背景にあるとみられる。

■ 新日本プロレス・HENARE選手が別の動画を発見

マーティの警告が話題となる中、新日本プロレスのHENARE選手も動いた。

HENARE選手が問題視したのは別の動画。伏見稲荷大社とみられる場所で、マオリ文化を思わせる踊りを披露する人物が映し出されていた。

これに対しHENARE選手は、「マオリの慣習では、神聖な場所で踊ることは禁じられています。こうした行為はマオリ文化を反映したものではなく、敬意を欠いたまま注目を集めようとしているに過ぎません」と指摘。「すべてのマオリを代表して、心よりお詫び申し上げます」とSNSで自ら謝罪した。

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