最近、ウワサを聞かなくなったと思ったら、やっぱり…。
6月21日、角界屈指の美声でファンを魅了することも多かった元関脇・勢(伊勢ノ海部屋)が引退し、年寄「春日山」を襲名した。同25日、春日山親方はオンラインで引退会見を開き、16年にわたる現役生活を振り返った。
「やれるだけのことはやりました。納得しています。気持ちもすっきりした」
最大の勲章は2005年の初土俵から今年の初場所14日目まで、1090回の連続出場だろう。引退の原因となったのは、左手親指の骨折だった。
「(骨折した親指は)まだ、あまり動かない。休場するときは辞めるときという思いで取り組んできた」
春日山親方はそう胸を張ったが、実はこの会見中、ついに触れられなかった話がある。
最近、破局が明らかになった女子プロゴルファー・比嘉真美子のことだ。
比嘉がゴルフを諦めきれなかった!?
2人はゴルフなどを通じて急接近し、3年前の18年6月に婚約したことを公表。このとき、春日山親方のプロポーズの言葉も話題になった。
「僕だけの比嘉真美子になってください。2人で一緒に生きていきましょう」
2人は早々に婚姻届を提出することにしていた。ところが、比嘉の応援に春日山親方がゴルフ場に姿を見せたことはあったが、具体的な動きはさっぱり。誰もが「おかしい」と思っていたら、案の定だ。
「お互いに目指していたものが、かみ合わなくなってしまった感じ。(今後は)それぞれがやりたいことに向かって一生懸命やっていけたら」
6月23日、大会の練習ラウンド後に比嘉が囲み取材に応じ、昨年末に婚約解消していたことを公表した。
「相撲界のおかみさんは片手間にはできません。つまり、比嘉がゴルフを諦めきれなかったということです。今回のことで、力士の嫁選びの大変さが垣間見えました」(担当記者)
結婚は〝勢い〟だけではダメ。立ち合いのにらみ合いが大切だ。
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