ドクターイエロー撮りたさに非常ボタン…トラブル続出! 「撮り鉄」たちの止まらない暴走

趣味が高じて犯罪に…(画像はAIで生成したイメージ)

毎年、夏休みには"撮り鉄"と呼ばれる鉄道マニアが群がって駅や電車にカメラを向ける光景がみられるが、この夏の暴走ぶりはすごかった。

8月19日、京都府警下京署に威力業務妨害の疑いで逮捕されたのは、岐阜県各務原市の自称フリーカメラマンの男(28)だ。

「男は新幹線の下りホームで、わざと非常ボタンを押して列車を遅らせた。利用客約9000人に影響が出ました」(社会部記者)

事件が起きたのは、8月2日午後2時ごろ。京都駅のホームには"見れば幸せになれる"という「ドクターイエロー」が停車中だった。

「男は『安全柵に近づく人がたくさんいて、危ないからボタンを押した』と、容疑を否認していますが、ドクターイエローの運行時刻は公表されておらず、停車時間もごくわずかだったとみられます。ダイヤを知った上で、自分だけがうまく撮るためにボタンを押した可能性が高いようです」(同)

徳島でも撮り鉄がらみのトラブル

一方、徳島では撮り鉄と地元住民がトラブルになる事件も起きている。

8月14日に鳴門市大麻町のJR高徳線・踏切付近で発生したトラブルを受け、徳島県警鳴門署は8月15日、暴行および殺人未遂容疑で鳴門市の建設作業員の男(55)を逮捕した。JR高徳線の踏切近くに固まっていた撮り鉄の中の19歳男性と軽自動車に乗った男がトラブルになり、男は車をバックさせ、この男性をひこうとしたのだ。

「撮り鉄たちは20~30人で固まっていて、三脚を立てていました。ですから通行人にとっては、危ない状態だったことは間違いありません。男の行為は決して許されるものではありませんが…。彼らが狙っていたのは阿波踊り輸送に合わせて増結されたJR四国の旧型気動車とみられ、結局、当該列車は1時間半も運転を見合わせることになって、いい写真は撮れなかったようです」(鉄道ライター)

列車を停めるなどもってのほかだが、「今後、トラブルが懸念されているのは来年1月のドクターイエローのラストランです」(同)

何事もなければいいのだが…。

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