羽月隆太郎

「黒い霧事件」の再来か…広島を揺るがす「ゾンビたばこ」疑惑と球団の後手対応

主力選手によるゾンビたばこ疑惑で最下位に低迷する広島。指定薬物の「エトミデート」(通称・ゾンビたばこ)吸引とではその衝撃度は違うが、私が野球記者となってすぐ取材に駆り出された西鉄ライオンズ選手らの八百長疑惑『黒い霧事件』を彷彿とさせる。 1969年から1971年にかけて相次いで発覚した一連の黒い霧事件は、反社会的勢力の依頼で西鉄選手らが八百長試合に関与していたという疑惑だ。同事件は、八百長が認定された西鉄の池永正明らが永久追放処分となった。 社会を震撼させたあの黒い霧...