いつまで「最後」を売り続ける!? 活動終了後も続く“嵐コンテンツ”の異様な生命力

まだまだ続く!?

5月31日の東京ドーム公演を最後に、26年半の活動に幕を下ろした嵐が、またしてもファンの前に姿を現す。もちろん、5人が再びステージに立つわけではない。9月3日、Prime Videoで嵐の活動終了までを追ったドキュメンタリーフィルム『5 - 嵐という時間 -』が12月15日から世界独占配信されることが発表されたのだ。

総監督を務めるのは是枝裕和監督。2026年に行われた5大ドームツアーの舞台裏から、5人が活動に幕を下ろすまでを追う作品だ。さらに、5月31日のツアーファイナルを収録したライブ映像も12月21日からPrime Videoで世界独占配信されるという。

最後の瞬間まで応援してくれたファンに、その舞台裏を届けたいという思いは理解できる。だが、ここで気になるのが「活動終了」と「嵐コンテンツ」の終わりが、どうにも一致していないことだ。

「最後」が何度もやってくる

「嵐は2020年末に活動を休止。その後、約6年を経て5人で再集結し、2026年に5大ドームツアーを開催。5月31日の東京ドーム公演をもってグループとしての活動を終了した。つまり、今回のツアーこそ『最後』のはずだったが、その最後の舞台を映像化し、さらに舞台裏までドキュメンタリーとして公開する。ファンからすれば『最後をもう一度味わえる』ありがたい企画だが、外から見ると、国民的アイドル嵐は終わったのに『嵐の物語』だけは終わらない状態となっているのです」(ワイドショースタッフ)

しかも株式会社嵐の四宮隆史社長は3日、今回の作品について、ファンに何度でも「嵐という時間」に触れてほしいとの思いを発信している。つまり、活動終了後も嵐という存在を記録として残し、ファンが繰り返し触れられる状態にすること自体が、今回の作品の大きな目的なのだろう。

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