【批判殺到】木梨憲武、SHOの愛車ゴールドベンツの屋根を歩く…本人は「キレて帰ったら誰も得しない」“我慢”を告白


自慢のゴールドベンツがへこんだSHOだったが・・・(sho_official365 Instagramより)


■ 修理費はABEMAが負担…それでも消えなかった視聴者の違和感

さらにSHOは、車体の対応についても触れ、「修理費を伝えてabemaが修理代をちゃんと出してくれましたよ。流石abemaです」と投稿。補償手続きがスムーズに行われ、ABEMA側の対応に納得している旨を明かした。

当事者間では「演出として受け入れ、損害は弁償された」という形で一定の解決をみている。しかし、この投稿が拡散されると、視聴者の違和感は消えるどころか一層強まることとなった。

「後から修理代を払えば他人の車の上を歩いてもいいのか」「金銭的に補償されたからといって、不快な演出を見てしまった視聴者の後味の悪さは消えない」といった指摘が噴出したのだ。当事者同士の金銭的解決と、画面越しにそれを見た視聴者が抱く心理的嫌悪感との間に、大きな乖離が生じた瞬間だった。

■ 「何が面白いのか分からない」木梨の“愛車乗り”にSNS反発

SHOの「我慢だった」という証言をきっかけに、放送から時間が経っているにもかかわらず、SNS上での矛先は木梨の振る舞いへと一気に集中した。

「初対面に近い相手の車の上を歩く神経が分からない」
「他人の大事なものを雑に扱って笑いを取るスタイル、普通に引く」
「いくら演出でも車好きからしたら見ていられない」

過去にもバラエティ番組における大御所芸人の過激なノリやハラスメント的演出が議論を呼んできたが、今回のケースでも「平成初期のノリを未だにアップデートできていない」「大御所の悪ノリに周囲が気を遣わされている構図が透けて見えて痛々しい」と、冷ややかな視線が注がれている。

■ 当事者が受け入れても…令和の視聴者が笑えなくなった「誰かが我慢する笑い」

SHO本人は木梨を非難することなく、「男には我慢する時もある」とプロとしての姿勢を説明した。ABEMAによる修理費の負担も明かされ、当事者としてはこの一件を受け入れている。

それでも放送から4ヶ月後に不快感が再燃したのは、視聴者側の倫理観やエンタメに対する価値観が時代とともに変化しているからに他ならない。

昭和から平成にかけては、他人の所有物を壊したり、相手を困惑させたりして笑いを取る破天荒な手法が重宝された時代もあった。しかしコンプライアンス意識が高まった現代において、「誰かの犠牲や我慢の上に成り立つ笑い」は、もはや「爽快なエンタメ」ではなく「単なる不快な悪ノリ」として受け止められてしまう。

今回浮き彫りになったのは、当事者が現場で受け入れたノリであっても、画面越しの視聴者はもう素直に笑えなくなっているという、現代エンタメが抱える決定的な温度差だった。

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