被害女性に「同意書」書かせた凶悪性犯罪…星乃莉子が「すべて演技だ」「AVのせいにするな」と訴えた“真意”

とある凶悪事件にSNSで強く抗議した星野莉子(Instagramより)

ネット掲示板で“実行役”を募り、複数の女性を襲ったとして、山下高志被告(45)に拘禁刑22年の判決が言い渡された凶悪な性犯罪事件。その裁判で明らかになったのが、被害女性に「性行為の同意書」を何枚も書かせ、実家の住所まで聞き出したという異様な口封じの実態だった。

そんな事件をめぐり、セクシー女優の星乃莉子さんがXで言及。「AVのせいだ」といった批判が業界に向けられることを危惧し、「すべて演技だ」と訴えた。性犯罪事件とアダルト作品を短絡的に結びつける風潮に、現役の演者が異を唱えた格好だ。

「レイプ動画のように叫ぶと思った」法廷で露呈した異常な認識

裁判では、山下被告らが被害女性を拘束して性的暴行を加え、その様子を撮影していたことなどが明らかになった。

なかでも強い違和感を覚えさせるのが、共犯者の供述だ。被害女性が暴行中に「無言で抵抗もなく興奮しなかった」ことについて、共犯者は「レイプ動画のように叫んだり、喘ぐと思った」といった趣旨の供述をしていたという。

映像作品で描かれる演技と、現実に起きている性暴力を混同していたとも受け取れる発言。そこには、フィクションと現実の境界を理解していない、著しく歪んだ認知が浮かび上がる。

そして、この事件を受けて声を上げたのが星乃さんだった。

星乃莉子「AVのせいだ!と言われるのを避けるためにも」

星乃さんは自身のXに、こう投稿した。

《こんなクソな事件が起きて世間から「AVのせいだ!」って言われるのを避けるためにも「すべて演技だ」と言い続けるよ》
《勘違いクソ野郎のせいであーし達の努力が水の泡にならないことを願う》


自身もアダルト作品の演者として活動する星乃さんにとって、今回の事件は単なる一つの性犯罪として片づけられるものではなかったのだろう。作品の中で演じられている性的な行為と、現実の女性に対して本人の意思を無視して行われる性暴力は、まったく別のもの。

にもかかわらず、犯罪者がアダルト作品などから得たイメージを現実に持ち込めば、演者や制作側にまで「AVの影響ではないか」という偏見の目が向けられかねない。星乃さんの投稿は、そうした短絡的な結び付けへの強い警戒と抗議とも受け取れる。

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