爆発映像より「被災地に必要な情報」を…蝶野正洋が問う“震災報道”のあり方【蝶野正洋の黒の履歴書】

蝶野正洋(C)週刊実話Web

評価されるべきイオンの防災対策

7月28日にマグニチュード7.1という大規模な揺れが起こり、甚大な被害をもたらした「令和8年熊本地震」。被災地では猛暑や台風などの影響もあって、復興作業もなかなか進んでいないようだ。

俺は8月2日に岡山にあるイオンモール津山インターで「イオンの防災“いざ活”」というイベントをやらせてもらった。イオンは熊本地震の直後に、ほとんどの店内イベントを中止にしたんだけど、これだけは防災・防犯がテーマということで開催する運びになったと聞いた。

イオンはもともと防災にすごく力を入れていて、このイベントもその流れで始まったもの。それに防災訓練やマニュアルも徹底していて、各店舗で救援物資の備蓄をしていたり、災害時でも物流の拠点として機能するような設計など、商業施設として責任感のある対策をしているという。

今回のイオンモール熊本の爆発事故では、イオン側の不備についてだいぶ責められている印象だけど、地震が起きた時点でお客さんと従業員を速やかに避難させて、その時点では大きな混乱や被害が出なかったことは、もっと評価されていいと思う。

しかし、それでも今回の爆発のような不測の事態は起きてしまう。だからこそ、これを教訓としてさらにマニュアルをブラッシュアップしていくしかないんだよね。

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