「M-1出場」を逮捕報道に付ける意味ある? 藤井ペイジが苦言、有吉弘行は「さすが元藤井ペイジ」に

藤井ペイジのポストに反応した有吉(Instagramより)

お笑い芸人が逮捕された。ところが、そのニュースを見てお笑い界が引っかかったのは、事件そのものだけではなかった。「M-1グランプリ出場歴」という肩書が、逮捕報道の見出しに大きく掲げられていたからだ。これに飛石連休の藤井ペイジが「M-1とかだいたいの賞レースはお金払ったら誰でも出れる」と反応。有吉弘行も「さすが元藤井ペイジ」と返した。

逮捕されたのは、元お笑い芸人の丸茂拓哉容疑者(28)。8月20日、東京・新宿区の路上で、酒に酔って座り込んでいた20代女性にわいせつな行為をしたなどとして警視庁に逮捕された。FNNプライムオンラインなどが「M-1グランプリ」出場歴を報じたことから、事件とは別のところで“肩書”をめぐる議論が起きている。

逮捕報道になぜ「M-1出場歴」? 芸人から疑問の声

事件そのものとは別に、ネット上で注目されたのが「M-1グランプリ出場歴」という肩書だった。FNNプライムオンラインなどが、容疑者を「M-1グランプリ」出場歴のある元お笑い芸人として報じたことで、「そこまでM-1を強調する必要があるのか」と疑問を呈する声が出た。

テレビなどで広く知られた実績がない人物の逮捕報道に対し、なぜ「M-1グランプリ」という大会名を、逮捕報道の肩書としてわざわざ前面に出すのか――。この報道姿勢に対し、現役のお笑い芸人たちからも異論が相次ぐ事態となった。

藤井ペイジが「やめなはれ」 有吉弘行は「元藤井ペイジ」で反応

ニュースが流れると、さっそく反応したのがお笑いコンビ・飛石連休の藤井ペイジだった。藤井はSNSで、

「M-1とかだいたいの賞レースはお金払ったら誰でも出れるので1回だけ出た人を『元お笑い芸人』って付けてネットニュースにするのやめなはれ」

と投稿。事件報道で「M-1出場歴」をことさら強調することへの違和感を示した。

この投稿にはSNS上でも反応が広がり、「確かに」「M-1出場だけで元芸人という肩書を付けるのは違和感がある」といった声が出る一方、報道における肩書の付け方をめぐってさまざまな意見が交わされることになった。

さらに、この藤井の投稿に反応したのが有吉弘行。藤井の投稿を引用し、「さすが元藤井ペイジ」とコメントした。

もちろん藤井は現在も芸人として活動している。有吉は、現役の藤井をあえて「元藤井ペイジ」と呼ぶことで、今回の「元お笑い芸人」という肩書をめぐる話題を笑いに変えて返した格好だ。

事件報道をきっかけに、藤井ペイジが「その肩書、いる?」と突っ込み、そこに有吉が芸人らしい一言を重ねる――。そんな展開もあって、「M-1出場歴」をめぐる違和感が思わぬ形で注目を集めている。

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