【サマソニ25周年】Ado“大トリ”に「なぜ?」の声…「Enter Sandman」で空気一変!本家メタリカも「見たことがない」と驚愕

批判をはねのける圧巻のステージをサマソニの大トリで見せたAdo


「Adoが大トリ?」開演前に飛び交った疑問


サマーソニックが25周年という大きな節目を迎えた2026年。その東京2日目、MARINE STAGEのヘッドライナー(大トリ)を務めたのは、サマソニ初出演となる23歳の歌い手・Adoだった。

サマーソニックといえば、25年の歴史の中で国内外の大物アーティストが大トリを務めてきた大型フェスだ。そのため開催直前まで、ネット上や一部の洋楽ファンからは「ロックフェスの聖地で、初出演の歌い手が大トリにふさわしいのか」「なぜAdoなのか」といった疑問や懐疑的な声が上がっていた。

23歳で初出演、そしてサマソニ25周年の大トリ。異例の抜擢だったことは間違いない。

批判の言葉をスクリーンに映し出し、Adoが「I’m ready」


開演直前、スタジアムの中央に鎮座する青く光る巨大な「箱」。緊張感が漂う中、大型ビジョンには彼女がヘッドライナーを務めることに対するネット上の辛辣な批判や疑問の言葉が次々と映し出された。

開演前から漂っていたアウェイな空気を、あえてステージ上へと持ち込んだような演出。「覚悟はあるのか?」と自らに問いかけ、「I’m ready(準備はできている)」と回答した直後、スタジアムの空気を切り裂いたのは、ヘヴィメタル界の絶対王者・Metallica(メタリカ)の代表曲「Enter Sandman」の重厚なギターリフだった。

箱の中で咆哮し、喉を叩きつけるように歌うAdo。絶句する観客を置き去りにするように、そこから自身の原点である「うっせぇわ」を畳み掛け、スタジアムの空気を一瞬で熱狂へと塗り替えて見せたのだった。

「Enter Sandman」で始まり、アンコールでも…本家メタリカが驚いた異例の演出


冒頭の「Enter Sandman」1曲だけであれば、単なる「意外なロックカバー」として処理されたかもしれない。しかし、この日のステージを決定づけたのはその後の構成だった。

「うっせぇわ」「逆光」「唱」と自身の代表曲でスタジアムを揺らした後、熱狂的なアンコールの歓声に応えて再びステージに現れたAdo。そこで彼女が歌ったのは、なんとオープニングと同じ「Enter Sandman」だったのだ。

今度は箱から外へ躍り出て、全身で歓喜を爆発させながら歌い上げる。最初と最後にまったく同じ名曲を配置するという異例の構成で、90分間の激闘を締めくくった。

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