「次の台風」が来る前に今夜家でやるべき4つのこと 台風襲来時の72時間サバイバル術

停電時に絶対やってはいけないこと

また、台風時には焦って危険な行動を取りがちだが、絶対に避けるべき筆頭が停電した中で食事を取るために「カセットコンロやBBQコンロを長時間使用すること」で、一酸化炭素中毒の危険性がある。

加えて帰宅や避難時に冠水した道路に車や徒歩で踏み込むのも厳禁だ。水深30センチでエンジンは停止し、ドアが開かなくなる。50センチに達すると車体が浮き始める。「少し浸かっているだけ」という油断が命取りになるからだ。

次の台風が来る前に、今夜やること

備えについては台風が続発しそうなシーズンだけに、次の台風が襲来するまでの時間は限られている。そこで今夜できることを4つ紹介しよう。

まずやるべきは「光と情報」の確保だ。懐中電灯の電池残量を確認し、予備電池を用意すること。スマートフォン用のモバイルバッテリーはできれば容量20,000mAh以上のものを確保し、今夜のうちにフル充電しておくことが重要だ。

停電が長引けばスマートフォンが使えなり、気象庁の避難情報や外の状況が把握できなくなる。手回し充電対応のラジオがあれば停電中でも気象・避難情報を確認できるため、一台あると心強い。

次に「水と食料」については、前述通り水は1人1日3リットルが目安。ペットボトルの水が手元にあれば今夜のうちに本数を数えて不足分を把握しておく。カセットガスのボンベは1本だけでなく、最低でも5〜6本の予備を確保しておくと3日間は調理に対応できる。