それ本当!? 「死者と結婚できる」「UFO着陸禁止」…都市伝説も真っ青な世界のユニーク法律をのぞき見!

◆実在するの!? 「雪男を殺してはいけない」の真偽は?(カナダ)

お金を踏むと不敬罪?

カナダのブリティッシュコロンビア州には「サスカッチ(雪男)を殺害してはならない」という法律があると紹介されることがある。しかしこの規定を裏付ける正式な州法や条文は確認されておらず、未確認生物にまつわる地域のジョークや観光PRの一環として広まった可能性が高い。同州はサスカッチ伝説の"本場"としてPRに活用してきた経緯があり、そうした地域色豊かな話題がいつしか「実在する法律」として誤って紹介されるようになったとみられる。ユニークな話題として楽しむ分には問題ないが、事実として断定するのは避けたい。

◆紙幣を踏みつけると逮捕 容疑は不敬罪!?(タイ )

タイでは、国王の肖像が印刷された紙幣を足で踏みつける行為が、不敬罪に類する行為として問題視されることがある。タイの通貨には国王の肖像が用いられており、それを足で扱うことは王室への敬意を欠く行為とみなされるからだ。

実際に外国人観光客が紙幣を踏んで拾おうとした行為が問題となった事例も報じられている。タイでは王室に対する不敬行為への取り締まりが厳格であることで知られており、この慣習・規制もその延長線上にあるとされる。日本人にとっては馴染みのない感覚だが、現地の文化・法体系を理解するうえで押さえておきたい実例の一つだ。

◆公衆トイレの流し忘れには罰金がたんまり!(シンガポール)

清潔な街づくりで知られるシンガポールでは、公衆トイレを使用した後に水を流し忘れると、罰金の対象になる規定が存在する。公共衛生に関する法律に基づくもので、衛生環境の維持を目的に導入された。実際に取り締まりが行われているかどうかは状況によるとされるが、法律上の規定としては実在するとされている。

同国は路上でのごみのポイ捨てや、公共交通機関内での飲食に対しても厳格な罰金制度を敷いていることで知られ、こうした一連の「清潔な国」を支える法体系の一部として、この規定も位置づけられる。都市伝説ではなく、実際の衛生政策として紹介できる事例だ。