三山凌輝の釈明を辛辣採点、「密会は役作り」説明に透ける東出昌大・渡部建との思わぬ共通点

過去の"迷謝罪"に共通する型

ちなみに、迷走した謝罪には共通点がある。ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音との不倫報道を受けたベッキーは記者会見で交際を否定したが、直後に会見と矛盾するやり取りが流出し信用を失った。

また、前述の渡部建は雲隠れの長さが「保身」と見なされ、今なお民放キー局での完全復帰に至っていない。宮迫博之においては、当初は金銭の受け取りを部分的にしか認めず、後になって段階的に事実が明らかになったことで「最初から潔く認めておけばよかった」と批判を浴びた。共通するのは「会見・声明の内容」と「その後明らかになる事実」が食い違う点にある。三山の場合、今後の反論や続報次第では、この"型"に陥るリスクもなきにしもあらずというわけなのだ。

逆に許された"名謝罪"の型

対照的に不祥事を起こしても会見での対応が好感を呼び、世間に受け入れられた例もある。

「闇営業問題で宮迫と対比された田村亮は、率直な受け答えが『人間味があって応援したくなった』と評価された。2016年に一般女性との不倫が報じられた落語家の三遊亭円楽は会見で記者を笑わせ、"らしさ"を貫いて評判を落とさなかった。1982年に女優との密会が報じられた峰竜太に至っては、浮気騒動の謝罪会見に妻の海老名美どりを同席させ、自虐的な"恐妻キャラ"に転じて好感度を上げました」(芸能評論家)

さらに時代を遡れば、1990年に麻薬所持容疑でハワイで逮捕された故・勝新太郎は、動揺した様子も見せず飄々ととぼけた受け答えを続け、かえって"あの人らしい"と世間に受け入れられた伝説的な例として今も語り継がれている。これら芸能人らに共通するのは、取り繕わない率直さだ。

今回の三山の声明は速さと事実の明示という点でいい滑り出しを見せたが、"役作り"という説明が今後どう転ぶかで評価は分かれそうだ。

なお同日発表された花乃まりあ側の声明も、共演者と時間を過ごした事実を認めた上で「不適切な判断であった」と結んでおり、三山側と足並みを揃えている。騒動がこれで収束するのか、それとも燃え広がるのか。今後の動向から目が離せない事態がしばらく続きそうだ。

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